【京都】廃線路の上を歩ける写真スポット 蹴上インクライン
こんにちは。
大阪特派員のかおりです。
紅葉もすっかり終わり、何かと慌ただしい12月に入りました。
今回は、京都の廃線を紹介します。
往時の風景を思い描いて散策してみる
蹴上インクラインとは、琵琶湖疏水(土地を切り開いて作った水路)の蹴上船溜(ダム)と南禅寺船溜を結んだ全長約582mの傾斜鉄道です。
船から乗り降りすることなく、高低差約36mの坂を船ごと台車に載せ、ケーブルカーと同じ原理で運びました。
1891年に竣工して1951年まで使われていましたが、レールは現在も保存されています。
インクラインの中は自由に歩くことができます。
お決まりの観光地ではありませんので人が少なく、写真スポットとしては穴場です。
三十石船は琵琶湖疏水で使用されていた運輸船を復元したものです。
米・薪炭・醤油・酒などの物資が運ばれていました。
両脇は桜の木ですので、春はお花見も楽しめます。
近くに琵琶湖疏水記念館があり、こちらで蹴上インクラインについてはより詳しく知ることができます。
※写真の撮影日は、紅葉見頃には少し早い2023年11月14日です。
日本遺産 琵琶湖疏水
- アクセス
- 京都市営地下鉄東西線蹴上駅から徒歩約6分
筆者
大阪特派員
かおり
家族の転勤により大阪・徳島・埼玉に住み、今回で3度目の大阪には累計で約20年ほど住んでいます。
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