フィジーの魅力【1】 極上リゾートライフで癒やしをフルチャージ!

公開日 : 2024年05月23日
最終更新 :

フィジーを旅して感じた「ふたつの顔」。
まずは、これぞ南国! 青い海と洗練されたホテルでラグジュアリーなひとときが過ごせる、上質なリゾートとしてのフィジーの一面をご紹介します。

空港からすぐのリゾート!デナラウ・アイランド

デナラウ・アイランドは、ナンディ国際空港から車で約20分のところに位置するフィジー屈指のリゾートエリア。世界的な高級ホテルが集結しています。
「アイランド」とあるように本島とは狭い水路で隔たれており、旅行者がデナラウに入るルートは24時間警備員がいるゲートのみ。
ここから先はリゾートホテルだけが立ち並ぶ、まさに非日常で特別な空間が広がっています。

ヒルトン・フィジー・ビーチリゾート&スパ

©Hilton Fiji Beach Resort&Spa

デナラウ・アイランドで最も長いプライベートビーチを誇るのが、「ヒルトン・フィジー・ビーチリゾート&スパ」。
「ヒルトン」というと夜景が一望できる高層ホテルのイメージが強いかもしれませんが、ヒルトン・フィジーは2階建ての白い外壁の客室が横一列に並んでおり、ホテルというよりも、洗練された海沿いの高級住宅街に住んでいるような気分に。

洗練&のどかさのバランスが絶妙。住みたくなる居心地の良さ……!
洗練&のどかさのバランスが絶妙。住みたくなる居心地の良さ……!

今回宿泊したのは1階で、部屋を出てすぐ目の前がプライベートビーチ&芝生。朝日を浴びながらここを散歩するのは本当に心地よく、いたるところに足を伸ばして座れるベンチもあるので、お昼寝したり読書をしたりするのにも最適です。
ホテル内には大人用・ファミリー用と海が望める屋外プールが複数あり、水中エアロビなど無料で参加できるプログラムも随時開催。長さ1.5kmにわたるプライベートビーチでは、豊富なマリンアクティビティが楽しめます。

すべての客室が洗濯機つきなので、夏の旅行でありがちな「汗をかいたから着替えたいけど、明日の分が……」と悩む心配もありません。
大きなシステムキッチンやBBQグリルのついた部屋もあり、まさに暮らすような滞在ができます。

ヒルトン・フィジー・ビーチリゾート&スパ

住所
Denarau Island, Nadi, Fiji Islands
アクセス
ナンディ国際空港より車で約20分
料金
FJ$ 519(約4万円)/1泊~

日帰りツアーで海を満喫

デナラウ・アイランド内にあるショッピングモールが併設した港、「ポート・デナラウ・マリーナ」。
ここから船に乗り、島巡りやマリンアクティビティが楽しめる日帰りツアーが充実しています。
今回は、

  1. トレジャーアイランドの散策
  2. サンド・バンクでのシュノーケリング体験
  3. Cloud9での食事

が含まれたツアーに参加してきました。
所要時間はお昼ごはんも含めて約5時間。船での移動時間が長いので、船酔いが心配な方は酔い止めをお忘れなく!

参加ツアー
Islands hopping+Cloud 9
料金
FJ$ 2999 (約20万円)/1~12名以内の1グループあたりの料金

トレジャー・アイランド

まず向かったのは、デナラウ・マリーナから船で約45分のところにあるトレジャー・アイランド。
島一帯がリゾートホテルのプライベートアイランドになっています。
島は歩いて1周できるくらいの大きさで、ウミガメの赤ちゃんを保護していたり、イグアナが住んでいたり、自然がいっぱい!
この島にいると、不思議と生き物への抵抗感がなくなり、爬虫類がそんなに得意ではない筆者も、よろこんでイグアナを肩に乗せてもらいました。思っていたよりも軽い……!
肩の上をヨチヨチと歩くイグアナ、とてもかわいかったです。

トレジャー・アイランド

住所
PO Box 2210, Lautoka, 0000 Treasure Island, Fiji
アクセス
デナラウ港から船で約45分
料金
FJ$ 528(約4万円)/1泊~

サンド・バンク

©Andrew Lewthwaite

トレジャー・アイランドを出て次に向かう先は、引き潮の時にだけ現れる白い砂浜サンド・バンク。
フィジーはサンド・バンクの宝庫で、複数のスポットがあります。
真っ青な海と白い砂浜のコントラストが美しく、異世界にいるような気分に。
周辺の海でシュノーケリングもでき、浅瀬なので初心者の方でも安心して楽しめます。
砂浜に座って、ただボーっと景色を眺めている方もいました。たしかに、この景色はしっかりと目に焼き付けておきたい……!

住所
トレジャー・アイランド周辺
アクセス
トレジャー・アイランドより船で約10分(サンド・バングのポイントによる)

Cloud9(クラウド ナイン)

最後の目的地、Cloud9(クラウド ナイン)は、海に浮かぶ2階建てのレストラン&バー。
船内にピザ窯があるので、海を眺めながら焼きたてのピザが食べられます。
DJが陽気な音楽でフロアを沸かせてくれますが、ゴロンと横になれるスペースもあるので、ゆったり休憩をしたり、はたまた2階から豪快に海に飛び込んだり(!)過ごし方は自由。
海に入ったあとだと少し冷えるので、羽織れるものを持っていくのがおすすめです。

帰りの船では、泳いでおなかいっぱいピザを食べたツアー参加者たちはウトウト。一方、船員さんたちは自分の好きな曲をかけてノリノリ。南国の人のこの陽気さ、まぶしいな……と思いながら、EDMを子守歌に眠っていると、あっという間にデナラウ港に到着。約5時間でフィジーの海を満喫できる、大満足のツアーでした!

Cloud9(クラウド ナイン)

住所
Roro Reef (off Malolo Island), Mamanuca Islands, Fiji
アクセス
デナラウ島から船で約45分

のどかな海岸エリア コーラル・コースト

コーラル・コーストは、ナンディから南へ車で約45分のところに位置する、160km余りも続く美しい海岸線エリア。
フィジー内でも指折りの、鮮やかなエメラルドグリーンの海が望めるとあって、海岸には高級ホテルからゲストハウスまで幅広く並んでいます。

シャングリ・ラ ヤヌサ アイランド フィジー

©Shangri-La Yanuca Island, Fiji

コーラル・コーストから短い橋で結ばれたヤヌサ島は、島一帯がシャングリ・ラ ヤヌサ アイランド フィジーのプライベート・アイランド。客室・プール・レストラン、すべての施設がオーシャンビューで、どこにいても海が感じられます。

大充実の施設&アクティビティで、退屈する暇なし!
大充実の施設&アクティビティで、退屈する暇なし!

東京の代々木公園の約2倍、東京ドーム約9個分の広さを誇る(広さのイメージ伝わりますでしょうか?)シャングリ・ラ ヤヌサアイランド フィジーは、広いだけでなく施設も充実。

海とつながっているかのようなインフィニティ・プール、ヤシの木が茂るゴルフコース、5つのレストラン、ショッピングができるアーケードまで何でも揃っているので、敷地内を散歩するだけでもわくわく!

客室、レストラン、プールなどが大人専用・家族用で分かれているので、誰と来ても気兼ねなく過ごせます。
マリンアクティビティはもちろんのこと、自転車で島を巡るツアーや、芝生で行うサッカー大会、魚の家づくり体験など、たくさんのイベントが日替わりで開催。長く泊まって、全イベントをコンプリートしたくなりました!

シャングリ・ラ ヤヌサ アイランド フィジー

住所
Yanuca Island, Coral Coast, Fiji Islands Fiji
アクセス
ナンディ国際空港より車で約60分
料金
FJ$350(約2万円)/1泊~

PHOTO&TEXT:髙見 ひかり

※2024年5月時点で、FJ$1:約69円です。

筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

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