ワット・トライミット

Wat Trimit

中国系の人々に大人気の黄金仏

新築のお堂に安置されている黄金の仏像で名高い寺院。この仏像は、高さ3m、重さ5.5t、純度60%の金で鋳造されている。もともとは市内の廃寺に置かれていたこの仏像、ワット・トライミットに移転が決まるまでは全体が漆喰で覆われていた。1953年の移転の際、クレーンでつり上げたもののあまりの重さに作業がはかどらなかったため、外に置き去りにされて雨中にひと晩さらされてしまった。翌朝再び作業を開始しようとした関係者は、雨で剥がれた漆喰から金色の光がのぞいているのを発見。漆喰を剥がしてみると、中からまぶしく輝く黄金の仏像が出現した。ビルマ軍の略奪を避けるために漆喰で覆われていたと思われる黄金の仏像は、こうして長い眠りから目覚めたのだった。この逸話に御利益を感じるのか、東南アジアのみならず中国本土からも、毎日大勢の中国人が参拝に押し寄せる。

基本情報

住所
661 Charoen Krung Rd.
電話番号
0-2623-1226
開館時間
毎日8:00〜17:00(4階にある黄金仏の拝観。お堂内の2〜3階にある博物館は開館時間:火〜日8:00〜16:30。休館日:月)
料金
黄金仏拝観料40B。 お堂内の博物館100B(いずれも外国人料金)。境内は無料。
行き方
MRTフアラムポーン駅1番出口から徒歩5分。1、4、25、501、507、529番のバスが近くを通る。
最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。