溪頭自然教育園區
シートウズーランジャオユィユエンチュー
神秘的な森をハイキング

高山茶で有名な南投県鹿谷鄉にある、標高2000m級の山々に囲まれた森林。台湾杉や紅檜、竹の森に遊歩道が続き、人気の避暑地となっている。道も歩きやすく整備され、比較的容易に森林散策が楽しめる。教育園區の前身は東京帝国大学の演習林。現在は台湾大学の実験林を兼ねている。区内にいくつかの遊歩道があるが、最もアクセスしやすいのが大学池への遊歩道で、片道約900m。大学池はかつて貯木場だった池で、後に景観が整備され、竹製の太鼓橋が架けられた。大学池へは舗装された林道もあり、定時の電動車でもアクセスが可能(50元)。また片道1.5~2kmの神木への遊歩道には空中走廊などがあり、サルやリスなどの野生動物を目撃する機会も多い。ただしこちらは上りが少々きついので、上りは舗装された林道を通り、下りの帰りは階段のある歩道を戻るといいだろう。残念ながら近年神木は倒れてしまったが、周囲に観察用の通路が作られ、偉大なその姿をより身近に見ることができる。
写真
基本情報
- 住所
- 南投縣鹿谷鄉森林巷9號
- 電話番号
- (04)9261-2111
- 開園時間
- 7:00~17:00
- 休園日
- 無休
- 料金
- 160〜200元
- 交通アクセス
- 「干城站」バス停(l P.159-D2)または台鐵台中駅より台湾好行バス溪頭線(地図P.160-A)で約1時間30分、終点「溪頭」下車、192元。高鐵台中駅からも乗車できるが、混むので乗れない場合もあり、早めに切符を確保したほうがいい。また帰りのバスもあらかじめ切符を購入しておいたほうがいい(切符の番号順に乗車)。彰化からのバスの便もある。
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