
フリーアギャラリー
Freer Gallery of Art(National Museum of Asian Art)
国宝級の日本美術に出合える

デトロイトの実業家フリーアCharles Lang Freerの寄贈したコレクションが核となり、1923年5月、スミソニアン初の美術館としてオープン。地中海から日本にまで及ぶ東洋美術と19世紀後半から20世紀前半のアメリカ美術を専門的に収集している美術館でもある。6000年もの幅をもつコレクションは約2万6000点。サックラー・ギャラリーと合わせた所蔵品のうち、実際に展示されているのはそのうちわずか10%だ。中国美術、アメリカ絵画とともに、国宝級の日本美術も展示されているから、ワシントンDCで日本美術の価値を見直してみるのも悪くない。また、テーマパーク並みの混雑となる国立自然史博物館などの大ミュージアムに比べ、規模は小さいものの、じっくり落ち着いて鑑賞できる雰囲気。美術に興味のある人には特におすすめできる美術館だ。なお、フリーアギャラリーはサックラー・ギャラリーと合わせて国立アジア美術館National Museum of Asian Artとされている。フリーアギャラリーのコレクションは門外不出だが、サックラー・ギャラリーには展示されることもある。
写真
基本情報
- 住所
- Independence Ave. & 12th St. SW
- 電話番号
- (202)633-1000
- URL
- asia.si.edu
- 開館時間
- 毎日10:00〜17:30
- 休館日
- 12/25
- 料金
- 無料
- 行き方
- ブルー、オレンジ、シルバーラインSmithsonian駅下車、南西へ徒歩約1分。キャッスルの南西隣。またはサーキュレーターで
- 常設展示ツアー
- 13:00。フリーアギャラリーのインフォメーションデスクよりスタート。なお、4週間前までに申し込めば日本語のツアーを行ってくれる。申し込みはウェブサイトから
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