シンガポールの気候の特徴と服装、年間の気温と降水量を東京と比較 

地球の歩き方編集室

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更新日
2025年12月26日
公開日
2025年12月26日
©iStock

シンガポールは、年中高温多湿な環境で、雨具や日差し対策が必要です。旅行や観光を楽しむために、適切な服装や注意事項を、この記事で把握しておきましょう。

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シンガポールの気候の特徴

シンガポールは熱帯モンスーン気候に属し、年中高温多湿な環境が特徴です。気候は主に2つの季節に分かれています。

11月から2月の雨季

この時期は雨が多く、気温も少し下がります。また、9月から10月にかけては曇りの日が多く、雨季の前触れとなります。

3月から10月の乾季

特に6月から8月にかけては日差しが強くなりますが、乾季でも突然のスコールが発生することがあります。このため、常に天候の変化に注意が必要です。

シンガポールの年間気温と降水量

シンガポールと東京の年間気温を比較

シンガポールと東京の年間降水量を比較

出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/nrmlist/)を加工してグラフ作成

シンガポールでの服装のポイント

シンガポールでは、気候に応じた服装を準備しましょう。以下のポイントを参考にしてください。

常に上着を持参

常に長袖のジャケットやカーディガンを持ち歩くことが基本です。屋内ではエアコンが効いていることが多いため、冷房対策として役立ちます。特に冷え性の方は足元にも配慮しましょう。

日差しと雨対策

屋外では日差し対策として帽子や日傘を使用し、雨具としてカッパや傘を持参することをおすすめします。シンガポールは突然のスコールがあるため、準備が欠かせません。

TPOを考えた服装

シンガポールはビジネス目的の外国人が多いコスモポリタンシティです。街中では極度に肌を露出した服装は避け、TPOに応じた装いを心がけましょう。特に宗教施設を訪れる際は、露出を控えた服装を選び、男性は短パンやサンダルを避けることが望ましいです。

シンガポールでの蚊や虫の対策

蚊や虫のリスク

シンガポールの郊外には蚊や虫が生息しており、ジカ熱やデング熱のリスクがあります。特にマレーシアやビンタン島に出かける際は、虫刺されに十分注意しましょう。

ビーチでの注意

ビーチで日光浴をする際は、サンドフライに注意が必要です。刺されると2~3週間かゆみが続くことがあります。

虫よけ対策

虫よけスプレーや、虫刺されに効く薬を携帯することをおすすめします。虫刺されのリスクを軽減できるでしょう。

まとめ

シンガポールを訪れる際は、気候に応じた服装や雨具を準備し、蚊や虫対策を忘れずに行いましょう。特に宗教施設訪問時には肌の露出を控えることが重要です。快適で安全な滞在を楽しんでくださいね。

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