Akio

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京都特派員

更新日
2013年1月18日
公開日
2013年1月18日
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滋賀県大津市に建つ 大きな寺院。

石山寺です。

◎ 滋賀県大津市石山寺1丁目1-1

◎ 京阪バス「石山寺山門前」下車。

◎ 車は有料駐車場あり。

僕は今まで、石山寺の前を通る事は 多かったのですが

中に入るのは、この日が初めてでした。

寺院は、749年に建てられていますから 凄い歴史です。

多宝塔前に、大きな岩が見えました。

この大きな岩は、寺名の「石山」の起こりだとも伝わっています。

それにしても 大きな岩です。

岩は、硅灰(けいかい)石。

国の天然記念物に指定されています。

硅灰石は、石灰岩が花崗岩と接触し熱作用で変質したものだそうです。

境内から、瀬田川が見えました。

石山寺からの景色は、安藤広重が"近江八景

「石山の秋月」として描いています。

この日は、朝からの雨で 気温も下がって来て

霧が立ち込めて来ました。

石山寺の境内は広くて、ゆっくり回ると一時間半は掛かります。

本堂や多宝塔を通って、境内奥に進んで行きました。

霧の中に咲く花が綺麗でした。

紫式部の像が見えました。

紫式部は、石山寺で琵琶湖に映る名月を見ながら

源氏物語の構想をたて、「須磨」「明石」の帖から書き始めたそうです。

霧の石山寺。

歴史と、花と紫式部に出会えました。

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