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「ポプラ並木」で有名な北海道大学(以下、北大)、秋は美しいイチョウ並木で有名です。
数日前からイチョウの黄葉が見ごろを向かえたとのことで、行ってみました。
「北13条門」から、キャンパス内の北13条道路沿い東西約380mにわたって70本のイチョウが並んでいます。
聞いていた通り、イチョウはすっかり黄葉。その眺めは壮観です!
この日はお天気もすこぶる良く、日が高くなるに連れて見物客がどんどん増えてきました。
13条道路の歩道には、イチョウ並木のスケッチをする人もたくさんいます。
みなさん、とても上手!!
イチョウ並木で有名な13条道路ですが…イチョウ並木の外側、歩道を挟んで反対側には、紅葉した木々がこれまたズラリと列を成しています。
イチョウ並木から出て外から見ると、こんな感じ↑です。
北13条道路を西へ進み、キャンパス内を南北に走るメインストリートの手前にいろいろな紅葉度合いのカエデがたくさんありました。
そしてメインストリートを南に進んでいると、かわいらしい歓声が聞こえてきました。
見ると、幼稚園の子どもたちでしょうか。
ふかふかと積もっている落ち葉を手に、一斉に放り上げて遊んでいます。
楽しそう!!
メインストリート沿いにも色が変わりかけたカエデや立派な枝ぶりのイチョウがあちこちに。
メインストリートから西へ折れて「ポプラ並木」へ向かいます。写真は隣接する「花木園」の池です。
夏にはなかった真っ赤な木の実と落ち葉が。
ちなみにポプラ並木は、まだほとんどの葉が青々と茂っていました。
再びメインストリートへ戻り、さらに南へ。
クラーク像を東へ折れて正門方向へ進み、さらに途中で北方向に曲がって新渡戸通りへ向かいました。
途中、カエデのほかキハダやナナカマドの実、黄葉したシラカバもきれい!
落ち葉も多かったのですが…構内の一角では落ち葉がかき集められ、小さな山がいくつもできていました。
「百年記念館」近く(写真上)と「大野池」(メインストリート沿い、写真下)の色鮮やかなカエデ。
イチョウ並木の黄金色はもちろん、カエデの紅い色、シラカバの黄葉、どこを見ても「きれい!」「すごいね~!」という声があちこちから聞こえていました。
北大のイチョウ並木の黄葉は、11月上旬まで見ごろだそうです。
北海道大学では、11月3日(日)午前10時から午後4時まで、並木道(北13条道路)の車両規制(通常は車両が通行する一般道路です)を行います。
この機会に歩行者天国になった並木道でイチョウをゆっくり好きな角度から堪能できます!
【北海道大学 イチョウ並木(北13条道路)】
一般開放(車両規制)日時: 2013年11月3日 10:00~16:00
http://www.hokudai.ac.jp/news/2013/10/13-1.html
アクセス: JR 「JR札幌駅」下車、徒歩約15分
地下鉄 地下鉄南北線「北12条駅」下車、徒歩約5分
※一般車両はキャンパス内へ入ることができません。