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【京都】京情緒あふれる「衹園白川」桜景色

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2024年4月6日
公開日
2024年4月6日
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京情緒あふれる人気スポット

4月6日(土)の早朝、祇園白川の桜を見に行きました。
祇園白川エリアは、八坂神社の門前茶屋町として江戸時代中期から栄えた、
国の重要伝統的建造物群保存地区であり、風情ある木造家屋が川沿いに並んでいます。

この時期の祇園白川には、総本数43本の桜が咲き、桜のトンネルを作ります。
桜の本数は多くはないのですが、ここにしかない桜風景が広がっています。

それは白川の流れや、京格子のお茶屋風景……

芸事の上達を願って芸舞妓さんも通う、辰巳大明神があり……

朱塗りの玉垣の風景や……

巽橋から切通しへと続く小路の風景は、
ここにしかない景色でもあります。

明治の歌人が愛した祇園

祇園をこよなく愛した明治の伯爵歌人、吉井勇さんは
「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕の下を 水のながるる」と詠まれました。

また、明治の歌姫・与謝野晶子さんは
「清水へ 祇園をよぎる 桜月夜 こよひ逢ふ人 みな美しき」と詠まれています。

明治の頃の、桜月夜の祇園風景が伝わってきます。

祇園白川では、4月7日までライトアップも行われています。
時間は、18:00~22:00です。

祇園白川

〇住所
京都市東山区・衹園新橋周辺・白川南通り(川端通り~辰巳大明神/220m)
〇祇園白川ライトアップ
3月22日(金)~4月7日(日)18:00~22:00
〇アクセス
祇園四条から距離約0.4km、徒歩約4分京阪三条から距離約0.4km、徒歩約5分四条河原町から距離約0.5km、徒歩約6分
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