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【ボルジョミ】ボルジョミ土産に迷った時は、、!

MAO

MAO

ジョージア特派員

更新日
2024年9月25日
公開日
2024年9月25日
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皆さんგამარჯობა(ガーマルジョバ:こんにちは)!
皆さんは旅行に行った際にお土産は買われますか?筆者は、その土地のローカルなものに出会う事が大好きで、そういったものを見つけた際は、機能性などを考えず何でもとりあえず買ってしまうタイプです笑

さて、ボルジョミのお土産と言えば、言わずもがなの”お水”で、日本では珍しいボルジョミウォーターですが、ジョージア国内ではどこにでも売っているので、お土産になるのか?、、と悩むかもしれません。
そんな時に、ボルジョミの地元民も口を揃えてオススメするお土産があるので、今日はそちらを紹介しますね!
特に女性の方には必見のお土産ですよ〜!

お土産屋さんはどこにあるの?

ボルジョミでお土産屋さんがあるのは、中央公園前に直線通りで、ここの通りに左右沢山のお土産物屋さんが集中しています。(*画像のCentral Park前の薄いグレー部分)

お土産物屋さんにはジョージアの伝統帽子や、ボルジョミの市のシンボルである鹿がデザインされた木工製品、絨毯にワインなどなど様々な商品が販売されています。また首都と比較しても気温が低いボルジョミならではなのか、しっかりとした冬用ジャケットなども見られます。

またお土産物屋さんに並んで、射的屋さんや綿菓子やさんもあり、日本の夏祭りを彷彿させるラインナップです。

ここのお土産物屋さんが立ち並ぶ通りは、夏であればお客様がまだ出歩く20時や21時頃まで(ジョージアの夏の日没時間が20時を過ぎてからであり、その時間ではまだ外が明るい為)、開いているのですが、冬になると半分以上の店が閉まってしまいます。
また営業していても冬は早くに閉めてしまうので、通りの盛り上がりの点で言えば、ボルジョミは夏が賑やかです。

右側グレーのシャドウ部分がお土産物屋さん通り
夕暮れのボルジョミ
綿菓子もこの国では人気!
ボルジョミのシンボルの鹿をあしらった小物
日本でのお馴染みの射的!

松の実のシロップ付け

さて前述の通り、”ボルジョミのお土産”について紹介させていただくのですが、ボルジョミでは国立公園に囲まれてる事もあり、松の木が沢山植っており、バザールなどに行けば、その実、すなわち松の実が売られているのです。

松の実と聞くと、松ぼっくりとは違うの?とお思いかもしれませんが、松の実は松ぼっくり(松笠)の内部にあり、外からは見えず取り出さないといけません。

ジョージア(ボルジョミ)では松ぼっくり(松笠)に覆われる前の段階で種子を収穫し、販売するのです。
これはスーパーなどでは売られることはあまり無く、地元のバザールなどで売られています。

ボルジョミではその松の実のシロップ付け”გირჩი(girchi:ギルチ)”が人気で、手作り商品としてお土産物屋さんに並んでいます。

日本では馴染みのない松の実ですが、古くから中国では薬膳として用いられ、韓国、モンゴル、イタリアやスペインなどのヨーロッパ、南米の国々など世界中で食べられています。

松の実にはミネラルやビタミン、タンパク質など様々な種類の栄養素がたくさん入っており、抗酸化作用もあるので生活習慣病の予防や、アンチエイジングなど様々なものに効果があると言われています(*効能や効果は人により異なります)

その為ボルジョミの地元の方はヨーグルトと共に食べたり、1日スプーン1杯分と決めて食べていたり、あるいは風邪を引いた時だけ食べたりと、人それぞれですが嗜んでいるようです。

筆者も購入し食べてみましたが、松の実自体が少し固く、そして少し苦い為、シロップ漬けとは言えども、パクパクとジャムの様に食べやすいものではありませんでしたが、松の実のエキスがシロップにも広がっており、食べていて、毎日食べると健康に良いだろうなぁと思い、購入依頼ヨーグルトと共に食べています。

しかしながら、松の実は勿論松の木からなっているので、松アレルギーがある方などは食べない方が賢明かもしれません。
*アレルギーの心配がある方は、ご自身の判断でお召し上がりください。

松の実
売られている手作りギルチ
開けたらこんな感じ。ヨーグルトやパンと共に、ジャム感覚で!

健康的な町、ボルジョミ

さて、今回はボルジョミのお土産であるギルチを紹介しました。
ふと、自然の温泉水であるボルジョミウォーターに、松の実のシロップ漬け、様々な天然のハーブ、そして大自然など、ボルジョミは健康に良い物の宝庫だな、、と思いました。是非皆さんも、ボルジョミで自分の体を労わる優しい旅をしてみませんか?

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