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【京都】紅葉の中、黄金色に輝く「金閣寺」

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2024年12月1日
公開日
2024年12月1日
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11月30日、金閣寺へと行って来ました。
ここの所、京都の天気は良い日が続いています。

金閣寺と言えば、京都を代表する観光地のひとつですが、紅葉の名所でもあります。
山門から参道へと入ると両側には見事な紅葉景色が広がっています。

境内は、外国人観光客の方々で凄く賑わっています。

金閣寺は、日本で最も多くの参拝者が訪れる名所でもあり、

年間拝観者数はなんと!500万人以上!との事。

足利義満が描いた極楽浄土の世界

参道を巡って、いよいよ金閣寺です。
金閣寺を映す池は、鏡湖池「きょうこち」。
この漢字で表わされている通り、鏡のように金閣寺を映し出すことから、
この名前が付けられています。

 

金閣寺は1397年、室町幕府の3代将軍・足利義満が、その邸宅として建てました。
義満の死後、その遺言により禅寺となり、鹿苑寺と命名されましたが、
金色に輝く舎利殿金閣があまりにも有名なため、通称「金閣寺」と呼ばれて来ています。

紅葉と金閣寺

金閣寺の始りは鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が
譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。
晩秋の光を浴びた「金閣寺」。金色に輝いています。

金閣寺の建物の第一層は藤原時代の寝殿造り、
第二層は鎌倉時代の書院造り、第三層は禅宗仏殿造りと独特の建築様式です。

そして、金閣寺の庭園は、室町時代の代表的な池泉回遊式庭園であり
日本で最も美しい庭園ともいわれています。

鏡湖池の石は、足利義満の求めに応じて
全国の守護大名が献じたものと言われています。

今年は2024年。金閣寺が建てられたのが1397年。
627年の時を経ても輝き続け、人々を魅了する金閣寺。

その黄金色のPowerに圧倒されました。

金閣寺
〇所 603-8361京都市北区金閣寺町1
〇拝観料500円
〇拝観時間 午前9:00~午後5:00
〇アクセス 京都駅から京都市営バス101、205号系統「金閣寺道」下車

四条河原町から京都市営バス205号系統「金閣寺道」下車
〇駐車場 有(150台)、1時間以内400円、以後30分毎200円(9:00~17:00)

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