【大阪・南森町】新しい一日の始まりを台湾モーニングでパワーチャージ！

本日ご紹介する台湾朝食専門店「wanna manna」は、日本と台湾の架け橋となるべく食を通じた事業を展開するグレイス株式会社がプロデュースしています。創業者は日本に留学しMBAを取得した台北万華出身の管卓明（ジョン・カン）氏で、玉子焼き、おにぎり、豆乳など台湾の伝統的な朝食文化を現代風にアレンジし、日本の消費者にアピールしています。

2021年4月の開店以来、日本のモーニング文化とはひと味違った朝食で、地元の方々はもちろん、外国人観光客からも愛されているお店です。ちなみに、”複合型”というのは台湾では一般的なスタイルと違い、ひとつの店舗で多彩なメニューが味わえるという意味。さらに日本初の試みなのです。私も学生時代に台湾に一人旅をした経験がありますが、同店のスタイルは珍しく、欲張りな日本人の嗜好にフィットしていると思います。

店名の由来は、聖書の出エジプト記に登場する「天から降るパン、Manna（マナ）」。日々の糧として人々の心と体を満たし、希望を与えたと伝えられています。鮮やかなグリーン×ゴールドで統一された店舗は、私の知っている台湾のお店のイメージ（2000年頃）とはかなり違います。大阪の街中で日本人に本場の台湾モーニングを浸透させたい強い想いを感じさせます。なんと言ってもおしゃれです！　店舗の北側には工事現場の足場部材にさまざまな植物をディスプレイ。店内も居心地の良いカフェのような雰囲気なので、とても落ち着いて食事が楽しめます。

こだわっているのはデザインだけではありません。看板メニューである台湾式豆乳スープは良質の豆乳が自慢です。丁寧に下準備をした大豆を、本場台湾にならい昔ながらの生搾り製法でしぼることにより、雑味のないまろやかな豆乳に仕上げました。日本の一般的な豆乳よりもさらりとした台湾式豆乳は、さっぱりした飲み口ながら旨味も栄養もたっぷり。手間ひまかけて作る豆乳は、じっくり味わって頂きたい自慢の一品です。

ほかにも台湾式クリスピーサンドや台湾式おにぎり、台湾ネギパイなどなどメインだけでも6種類。お好きなメインに3種類のサイドをセットにした希望セットもおすすめですよ。7月4日から発売開始の台湾人気No.1サンドイッチ「洪瑞珍」（各391〜421円、販売終了日は未定）のような限定商品も要チェックです。

■台湾朝食専門店「wanna manna」
住所：大阪府大阪市北区天神橋1丁目10-13
電話番号：06-6809-2128
アクセス：大阪メトロ「南森町駅」もしくはJR東西線「大阪天満宮駅」下車、徒歩約6分
営業時間：7:00〜17:30（17:00 L.O）
休日：日曜日定休日（月〜土は祝日でも営業）
URL：https://wanna-manna.com
※価格はすべて税込みです。

今回の「乙な京都™」はいかがだったでしょうか。私自身が台湾好きということも差し引いても、台湾モーニングは日本人の口にとても合うと思います。何より食べることで異文化を味わえる楽しさがあります。幸せな一日って、幸せな朝食から始まるんだと心と体で感じました。很好吃,謝謝。