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こんにちは！ 今回は、British Airways（ブリティッシュ・エアウェイズ）でヒースロー空港・ターミナル5に到着し、ヒースロー・エクスプレスでパディントン駅まで、ロンドン初心者でも安心のルートをご紹介します。
ヒースロー空港・ターミナル5に到着
今回、筆者は、米国のサンフランシスコ空港からBritish Airwaysの直行便で英国のヒースロー空港に到着しました。初の英国訪問です。
経路表示がすべて紫と黄色という独特の色で、案内表示はすべて英語＋ピクトグラムで明快です。
シンプルに合理的、しかしちょっと昔的な色合い（あくまで個人の感想）に、「これがイギリスか！」という感覚が広がります。
空港内には、迷わない距離感で、行き先案内パネルが設置されています。
今回、筆者は入国（Arrivals)・手荷物受取（Baggage Claim)まで歩いてみることにしたのですが、通路脇に今自分がどの位置にいて、次の場所まで徒歩何分あたりの距離、という非常に親切な空港でした。
通路を10分くらい歩いたあたりで、入国審査の案内パネルが出てきます。
入国審査（Immigration）
入国ゲートの案内パネルの表記は、「EU＋11カ国/UKパスポート」と「All Other Passports」に分かれています。
「EU＋11カ国/UKパスポート」に日本の国旗が表記されていますので、日本人は「EU＋11カ国/UKパスポート」に進み、eGate（電子ゲート）で入国手続きとなります。
＜eGateの流れ＞
- パスポートの顔写真ページをスキャン
- カメラに顔を向けて認証
- 数秒でゲートが開き、通過完了！
尚、eGateを利用する場合、入国スタンプを押してもらえません。
そのため、筆者は有人窓口に行こうと試みましたが、日本人パスポートとのため、係員さんにeGateに行きなさい、と案内されてしまいました。
入国審査は非常にシンプルな印象で、待ち時間は10分もありませんでした。
手荷物受け取り＆税関通過
入国審査が終わったら、次は手荷物の受け取りです。手荷物受取（Baggage Claim)を追って進みます。
電光掲示板で自分の便のターンテーブルを探し、荷物を受け取ります。
荷物を取ったら、緑の「Nothing to Declare」ゲートを通ればOK。
筆者が通ったときは、係員もおらず、無人状態で、これまたかなりシンプルな印象を受けました。
ヒースロー・エクスプレスで市内へ＆駅はターミナル5直結で迷わない！
空港ロビーに出ると、いろいろな交通機関の案内がありますが、今回、筆者はHeathrow Expressを利用しました。
＜Heathrow Expressの特徴＞
片道料金：£25前後（事前購入で最大£5まで割引）・家族割引や往復割引もあり
所要時間：たったの15分でパディントン駅まで直行！
座席指定：なし・全車両自由席。スーツケーススペース完備＆無料Wi-Fi付き
運行時間：朝4時半から夜11時過ぎまで運行
＜チケット購入方法＞
１．Heathrow Expressのサイトでオンラインで購入
２．自動券売機で購入（英語表示／タッチ操作）
３．自動券売機の付近にいる係員さんに頼んで購入
今回、筆者は３．でこちらのようなチケットを購入しました。
家族割引（４人）・往復割引適用で、４人で120ポンドです。
ヒースロー空港に出るには色々な交通機関があり、ヒースロー・エクスプレスは価格が高めです。
しかし、今回、筆者はロンドン出発時に朝5時半にはヒースロー空港に出る必要があったため、また、ホテルがパディントン駅徒歩10分という条件であったため、ヒースロー・エクスプレスを利用しました。
筆者はヒースロー・エクスプレスに対し、成田エクスプレスと似た印象を受けましたが、乗車時間15分でロンドン市内に出られてしまったときは、地下鉄でも良かったかも？と一瞬思ったものです。
それほど、あっ！という間にロンドン市内に着きます。
ヒースロー空港からロンドン市内への歩き方（交通手段）
ヒースロー空港からロンドン市内への交通機関には、予算と条件に応じていろいろな選択肢があります。
大荷物でなく（スーツケース一つと手荷物程度）で電車通勤に慣れた方なら、地下鉄のピカデリー線で1時間位かけて空港に出るのも、悪くないと思います。
後日、筆者はロンドン市内からピカデリー線でヒースロー空港にも出ていますが、ちょっと混んだJR線に乗っているような感覚でした。
| 交通手段 | 所要時間 | 料金（片道） | 発着場所／特徴 |
| ヒースロー・エクスプレス | 約15分 | £25（当日）
£5.50～（事前予約） |
ターミナル5・3・2 → パディントン駅
最速・Wi-Fiあり |
| エリザベス線（Elizabeth Line） | 約30〜35分 | £12.80（ピーク時）
£11.50（オフピーク） |
ターミナル5・3・2 → トッテナムコートロード/リバプールSt.など直通 |
| 地下鉄 ピカデリー線 | 約50分 | £5.60（Oyster/コンタクトレス） | ターミナル5・3・2 → ピカデリー・サーカス/キングスクロスなど |
| タクシー（ブラックキャブ） | 約45〜70分 | £60〜100（時間帯・渋滞で変動） | 空港正面乗り場 → 市内中心部まで直行
ドアツードア対応 |
| Uber / Bolt等配車アプリ | 約45〜70分 | £35〜70（混雑・距離による） | スマホから配車 → 安めだがピックアップ場所に注意 |
| 空港シャトル（乗合） | 約60〜90分 | £20〜40 | 事前予約制、複数人とシェア、ホテル前まで送迎あり |
| 専用送迎サービス（貸切車） | 約45〜60分 | £80〜120（1台あたり） | プライベート車両、空港出口でドライバーが待機 |
| ナショナル・エクスプレス（バス） | 約60〜90分 | £6〜12（オンライン価格） | 空港→ヴィクトリア・コーチ・ステーションなど（本数少なめ） |
パディントン駅の雰囲気と施設
最後に、ロンドン中心部「パディントン駅（Paddington）」についてご紹介します。
パディントン駅はロンドンの主要鉄道駅の1つです。駅舎はビクトリア様式の美しいアーチ構造で、英国の駅という雰囲気も抜群です。
地下鉄は4路線が接続（ベーカールー線、サークル線、ディストリクト線、H&C線）しており、構内施設も充実しています。
徒歩10分ほどでHyde Parkにも出られ、Hyde Park経由でHarrodsデパートや他の観光地にも徒歩で出られる立地です。
駅構内のM&Sスーパーは、夜遅めまで開店しており、テイクアウトのお弁当やパンも売っています。また閉店時間に近くなると、お弁当やパンはディスカウントも。
ロンドン観光の拠点駅として、なかなか便利な駅ではないか、と思います。
＜ 駅構内の施設＞
| 施設・サービス | 内容 |
| 観光案内所（Visitor Centre） | 地図やロンドンパスの購入、観光情報の相談に便利 |
| トイレ | 改装されて清潔（有料） |
| 両替所＆ATM | 複数あり。クレカ対応店舗が多いので、最小限の現金でOK |
| カフェ・レストラン | Pret、M&S、カフェ・ネロ、WHSmithなど充実 |
| お土産店 | パディントンベアの公式ショップが駅内にあります |
| タクシー乗り場 | 駅正面すぐ。ブラックキャブ利用可能 |
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