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こんにちは~山梨特派員の水月です。
楽しい秋のイベントのお知らせです。
2025年9月23日(火)祝日。JR甲府駅前北口ペデストリアンデッキで、「手話の日まつり2025」が開催されます! 9月23日は「手話言語の国際デー」。そして、手話言語への理解を深めようという「やまなし手話言語の日」でもあるんですよ。
参加は無料。
耳が聞こえない人も聞こえる人も、手話ができる人もできない人も、誰でも大歓迎。みんなでわいわい楽しもう! というイベントです。
写真は、これまでの手話まつりの様子です。楽しそうですね~!
今回も、楽しい〈手話パフォーマンス〉がいっぱいです。
・ゲーム
・手話歌
・お笑い手話道場
・ノブのデフサッカー教室
・甲州ろうあ太鼓
そのほか、会場ではフリーマーケットも開催します。
・ろう学校 コーヒー
・楽修舎 オリジナル雑貨
・山梨手話の会 バザーと可愛い手作り品
などなど。
さて。こちらは、主催する「NPO法人 楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」理事長、小澤伸英さん。
小澤さんは、身延山高等学校の教諭をしていた20代のとき、社会に貢献できる何かをと模索し、手話コミュニケーション部を起ち上げました。まったく知らなかった手話を勉強するところから始め、45歳の現在は、山梨県立ろう学校の先生をしています。
誰もが英語で「サンキュー」と言えるように、誰もが手話で「ありがとう」ができる社会にしたい。(山梨手話の会副理事長 松森果林さんのことばより)
「山梨手話の会」のそんな強い思いを引き継ぎ、小澤さんは今年、新理事長に就任しました。
何事にもいっしょうけんめいで、ユーモアのセンス抜群。笑顔がとってもさわやかな方です。
今回〈手話パフォーマンス〉の「ノブのデフサッカー教室」で、子供の頃から続けてきたという大好きなサッカーを教えてくれます。サッカーとデフサッカー、どんな違いがあるんでしょうね。ぜひ体験してみたいですね。
小澤さんに、手話の「ありがとう」を、教えていただきました。
皆さんも、手話の「ありがとう」、覚えてみませんか。
写真の小澤さんのように、まず胸の前で手の甲を上にした左手の上に、右手をクロスさせて置きます。その右手を上に上げます。
右手を上げた小澤さんの表情は、ありがとうの「とう」の部分を口で表しています。聴覚障がいを持つ方は、読話といって口の動きを見て言葉を読み取ることも多いそうです。
そして大切なのは、「ありがとう」の気持ちを込めること。心からあふれ出た表情は、感謝の気持ちをストレートに伝えてくれるそうです。ぜひ覚えてくださいね。
最近、映画やドラマでも数多く取り上げられるようになり、手話は身近になってきましたね。
手話ができたら楽しそう。ちょっとだけ手話をやってみたい。そう思っている方もたくさんいると思います。「手話の日まつり」は、そんな方にぴったりの楽しいイベントです。
参加は無料。
ぜひ、ご家族で、お友達と、お気軽にご参加ください。
■「手話の日まつり2025」参加費無料
・2025年9月23日(火)祝日 13:00~15:00
・JR甲府駅北口ペデストリアンデッキ
・主催: NPO法人 楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会
・共催: NPO法人 甲府駅北口まちづくり委員会
・問い合わせ先: 山梨手話の会理事長 小澤伸英 携帯 090-4126-0941
FAX 055-279-0775 メール tanoshiku-syuwa@outlook.jp
*手話教室もやっています(ウェブサイトをご覧ください)
・URL: 楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会
*写真提供: NPO法人 楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会
*このイベントはNPO法人サポーター「笑実木(えみこ)の会」のバザー収益で運営します。