【香川県・丸亀市】香川名物、ジューシーな骨付き鳥を「一鶴」で

骨付鳥は、鶏の骨付きもも肉を焼いた香川県丸亀市のご当地グルメです。丸亀市にある「一鶴」で1953年から売り出されました。その後、評判となり「一鶴」以外にも居酒屋のメニューとして取り入れられるようになったのです。

「一鶴」の土器川店にやってきました。香川県内に６店舗あり、博多、大阪、横浜にも支店があります。
店内の客席数は300席以上もあるのに、並ばないと入れないこともある人気店です。今回は、日曜日の午後4時過ぎに行き、すぐに入れました。
さて、注文をしますよ。
骨付鳥は。”おやどり”と”ひなどり’があります。私が好きなのは、硬くても噛みしめるほど濃厚な旨味が口の中に広がる”おやどり”ですが、この日はすでに売り切れだったので”ひなどり”を注文します。

やってきました！　”ひなどり” です。
ひなどりのモモ肉を塩と胡椒とニンニクで下味をし、じっくりと焼き上げています。
スパイシーな味付けながら香ばしく、柔らかくて食べやすいですよ。一緒についてくるキャベツは、鶏肉から滴り落ちるタレにつけながら食べます。
車じゃなければ、ビールをグイッといきたいところです。（笑）
かぶりつくのが苦手という方は、カットしてもらうこともできます。

骨付鳥のお供に、おにぎりを注文しました。スープもついてきます。スープは脂が浮いていますが意外とあっさりとしています。インドネシア料理のソト・アヤム（チキンスープ）に似ていると思います。

いかがでしたか？丸亀市ではご当地グルメとして骨付鳥を全国に広める活動もしています。「一鶴」以外にも多くのお店でも食べることが出来ますが、中には冷凍品を使うお店もあるので要注意です。丸亀市が公式ガイドブック「骨付鳥大百科」を作成し観光案内所などで配布しているので、それを参考にされるのもいいかと思います。