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カンヌは映画祭の会場として知られていますが、ターコイズブルーの海に面したハーバー、色鮮やかなファサードを持つ「シュケ」の旧市街、おしゃれなショッピング通りなど見逃せないスポットが点在しています。
カンヌは、コート・ダジュールのリゾート地でもあり、華やかな雰囲気ある町は歩いているだけで映画のワンシーンのよう。
今回は、カンヌで観光名所を巡るツアーバスに参加した内容をご紹介。
カンヌはまさに映画の街、町中にあるウォールアートも映画撮影のシーン。
毎年5月の映画祭には、多くの俳優や監督たちが町に活気を与え、町のシンボルでもあるラグジュアリーホテルに宿泊。映画祭会場のパレ・デ・フェスティバルの有名な階段とレッドカーペットを歩くのです。
他にも、旧市街には歴史ある教会や高台にある絶景スポットも。
テラスやビーチでコーヒーを味わい、伝説的なクロワゼット通りを散策するのも優雅な時間です。
現在の映画祭会場は、1982年に建設。世界中からセレブや映画関係者が集結する場所です。
レッドカーペットが敷かれた有名な階段、俳優や監督たちが残したサインと手形のある通りは観光名所。
階段の前には、スターのような記念撮影をする人たちで長い列が。
会場の周りには、偉大な映画スターたちの手形が地面に刻まれているのでお気に入りの俳優や監督を探してみては。
クロワゼット大通りは、散歩に最適な長い海辺の遊歩道です。
カンヌの町に面した地中海、ヤシの木、対岸には豪華なホテル、高級ブティックが立ち並び、ポストカードのような風景を作り出しています。
セレブが滞在するラグジュアリーホテルは観光名所。
有名なホテル「カールトン」は、お土産ショップに販売されるポストカードやマグネットのデザインにもなっています。
どこかロマンティックで華やかな海を眺めながら散策してみてください。
アンティーブ通りは、カンヌのショッピング通り。
カンヌでのお土産探しにぴったりなショップ、アパレルショップが軒並んでいます。
レストランでは、屋外の遊歩道沿いに用意されたテーブル席で海風と食事を満喫しましょう。
歴史的建造物に指定されているシュケ地区は、カンヌで最も古いエリア。
映画祭会場周辺とは異なり、コート・ダジュールのノスタルジックな素朴な雰囲気が今なお残る場所です。
丘の上に位置し、パノラマビューが楽しめるスポットも。
カラフルな建物や細い石畳の小道、映画に登場しているようなおしゃれなテラス席のあるカフェなど。非日常的な雰囲気が魅力的な場所です。
旧市街の丘の頂上には、16世紀に建てられたノートルダム・ド・レスペランス教会があります。
教会内は静寂な空間で、ステンドグラスの窓から差し込む太陽の光、高い天井、シャンデリアなど見どころ。
教会の前には、かつての城壁があり、城壁の上から町全体が一望できるのです。
周辺には、パノラマスポットが点在し、町中から見れるCannesサインもこの場所にあります。
カンヌの町全体、ハーバーなど息を呑むような風景を満喫しましょう。
今回は、映画の都カンヌの必見スポットをご紹介しました。
旧市街は、古き良き時代のどこかノスタルジックな雰囲気ある空間。一方で、映画祭会場周辺は、華やかで活気ある空間で、場所によって異なる雰囲気があるのも魅力のひとつ。
利用したバスツアーは、1時間のコース。大人14ユーロ、子ども(3歳から9歳)6ユーロ。実際は、旧市街の丘で写真撮影や教会の見学時間もあり1時間半のツアーでした。映画祭会場横にあるカジノ近くに観光ツアーバス停があるので興味があったら参加してみてください。