【スペイン】10月9日バレンシア州の日を楽しむ祝賀プログラム

10月9日はバレンシアにとってとても大切な日です。今から787年前の1238年10月9日、バレンシアを支配していたイスラム教勢力は正式にキリスト教勢力に降伏したのです。それを記念してこの日は『バレンシア州の日』として祝祭日になっていています。

バレンシア州の日には数々の祝賀プログラムが行われるので、今年のプログラムから楽しそうなものをいくつかピックアップしてみました。

0:00　花火大会
モンテオリベテ橋周辺

12:00　市民パレード
ルート：市役所／Ayuntamiento－サン・ビセンテ・マルティル通り／Calle San Vicente Martir－レイーナ広場／Plaza de la Reina－バルチージャ通り／Calle La Barchilla－レイーナ広場／Plaza de la Reina－ラ・パス通り／Calle de la Paz－アルフォンソ・エル・マグナニモ通り／Calle Alfonso el Magnánimo－ピント―ル・ソロージャ通り／Calle Pintor Sorolla－バルカス通り／Calle las Barcas－市役所／Ayuntamiento

14:00過ぎ　マスクレタ
バレンシア名物の爆竹ショー“マスクレタ”は、市民パレードが終わった後に始まるので正式な時間が読めないそうです（スペインらしい・・・）。昨年は14:40に始まったとのこと。

16:30　イスラム教徒とキリスト教徒のパレード／Moros y Cristianos

コスプレかと思うほど奇抜な衣装もあり、面白いです。衣装をまとった人が横並びで練り歩く独特のスタイルが、このパレードの特徴。最初から最後まで見ると延々と3時間くらいかかったかと思いますが、私は何度見ても飽きません。

ルート：グロリエタ公園／Jardines de la Glorieta－ラ・パス通り／Calle de la Paz－ポエタ・ケロル通り／Calle Poeta Querol－バルカス通り／Calle las Barcasー市役所広場／Plaza del Ayuntamiento－マルケス・デ・ソテロ通り／Calle Marqués de Sotelo

24:00　花火大会
モンテオリベテ橋

町を歩いていると、民族衣装をまとった人達が民族舞踊を踊るシーンに出くわすことも。2年前には市役所広場に舞台が設置されそこでも民族舞踊を観ることができましたが、今年はまだ情報がありません。

10月9日は祝祭日なのでお土産屋さんなどを除いてはショッピングはできませんが、その代わりにバレンシア州の日のプログラムをお楽しみくださいね。

また、10月4日～12日まではトゥリア庭園のエキスポ橋／Puente de la Exposiciónと花の橋／Puente delas Floresの間で中世市場が開かれます（地図）。中世のイメージを演出した市場では、手工芸品やチーズ、お菓子、腸詰類などが売られるほか、パフォーマンスなどもあります。こちらにもぜひ！！