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ロンドンを訪問して、「ちょっと座って休みたい」とか、「Wi-Fiで地図を確認したい」とか思ったとき、安心して利用できるお店があったら? 日本人旅行者にとって、スターバックスは、そんな、身近に立ち寄れる拠点になっているのではないでしょうか。
ロンドン中心部のスターバックスの特徴は、次のとおりです。
【立地が便利】
オックスフォード・ストリートやピカデリー・サーカス、トラファルガー広場周辺、大英博物館の真向かいなど、主要観光地のすぐそばに店舗があり、観光の合間に気軽に立ち寄れる。
【観光客で混み合う】
中心部の店舗は混雑しがちで、観光地付近に店舗があることもあってか、なかなか簡単に座ってゆっくり、と行かない場合もありそうです。
【内装は店舗ごとに違う】
シンプルなカフェスタイルから、歴史的建物を改装した趣のある店舗までさまざまな店舗があります。ロンドンらしさを感じる内装の店舗も多いです。
基本的なメニュ=は、米国や日本のスターバックスとほぼ同じですが、お土産や、販売されている軽食は、違いが見受けられます。
【ドリンク類】
ラテやカプチーノなど定番メニューは米国や日本と同じ。ただし、日本の季節的なメニューはない場合も(ちなみに、米国の店舗でも、日本ほど豊富な季節的メニューはないかも?)
サイズ表記は Tall / Grande / Venti で統一されています。
【食事メニュー】
ペストリーやサンドイッチ、クロワッサンやオーツ(お粥風)のほか、サンドイッチやエッグバイトなどがあります。
朝食用やランチ用の選択肢は、米国より種類が多いかも!
筆者にとって、ロンドン、日本、米国のスターバックスは、ドリンクや食事に、地域性を反映させている印象が強いです。
ですから、皆さん、スターバックスを利用するときには、その国ならではのどのようなメニューがあるかを存分に楽しんでいただけたら!と思います☺
【注文の流れ】
カウンターで注文・支払い
名前を伝える
呼ばれたら受け取る
名前は本名でなくても、英語でわかりやすいニックネームなどを伝えても、大丈夫です。
【キャッシュレスが主流】
ロンドンでは、支払いはキャッシュレスが主流。
クレジットカード、デビットカード、スマホ決済(Apple PayやGoogle Pay など)が一般的で、現金を用意する必要はありません。
【テイクアウトもOK!】
日本や米国のスターバックス同様に、持ち帰り注文が可能です注文のときに、「Take away」(お持ち帰りで)を伝えましょう。
ちなみに、米国でのお持ち帰りは「To Go」。ロンドンでもそれは通じます☺
なお、イギリスでは店内飲食と持ち帰りの税率が異なるそう。店内飲食では20%、持ち帰りは0%とか。
【Wi-Fiの利用】
多くの店舗で無料Wi-Fiが使えます。
ちなみに、ロンドンのスターバックスでは、地元観光客・コレクター向けにご当地限定デザインのマグやタンブラーなどもお取り扱いがあります。
ロンドンで見かけたのは、EnglandとLondonの2種類。
スカイラインやランドマークをモチーフにしたイラストデザイン(ビッグベン、ロンドンアイ、タワーブリッジなど)のYou Are Here シリーズや、モノクロリリーフ(浮き彫り)風の質感のマグ、持ち歩きができる便利なトラベルタンブラーなどがありました。
You Are Hereシリーズは、普通の大きいマグと、小さいエスプレッソサイズのマグの二種類が出ています。
ちなみに、ロンドンで見かけたのは、米国では既に販売されなくなったデザインのもの。その昔のデザインを気に入っていた筆者は、既に所有しているSan Franciscoのデザインマグと同じシリーズのLondonのマグを、お土産に買ってみました☺
この同じデザインのマグシリーズは、デンマークやドイツでもまだ販売されていて、まさしく、コレクター心をくすぐる製品ですね。
ロンドンのスターバックスは、観光の合間に安心して休憩できる定番スポット。 また、日本とは少し異なるドリンクメニューや軽食 を試してみるのも旅の楽しみでしょう。
「知っている味にホッとする」のも良し、「イギリスらしさを楽しむ」のも良し。ロンドン旅行でのカフェタイムに、スターバックスを上手に活用してみてください。