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冬の訪れとともにスタートする、毎年恒例の「麻布台ヒルズのクリスマスマーケット」が今年も開催しています。歩くだけで胸が高鳴る空間。冬の東京にいながら、ヨーロッパのクリスマス気分へと誘ってくれる、同マーケットの注目のお店をご紹介します。
クリスマスマーケットの輝くアーチをくぐり、向かったのは「ケーテ・ウォルファルト」。ドイツ発祥のクリスマス雑貨を取り扱うお店です。日本ではなかなか出会えない本格的なグッズが揃っているの要チェック。
店内は、木製やガラス製のオーナメントが棚いっぱいに並び、華やかな空間を演出しています。オーナメントはひとつひとつ繊細な細工が施されていて圧巻。ガラス製のものやラメを使ったオーナメントは光に反射してきらめき、まるで本場のクリスマス マルクトにいるような気分に。
続いては、こだわりの雑貨が揃う「POPMOTTO」。クリスマス柄のハンカチや木製のサンタ、カードなどのペーパーアイテムが充実しています。金箔をあしらったクリスマス柄のマグカップ(3,960円)は、眺めるだけでホリデー気分が高まります。
会場内には、枝もの中心のお店「SiKiTO」も登場。リースやスワッグ、松ぼっくりのオーナメントなどが並ぶ中、目を引いたのは瑞々しいグリーンのブーケ。手にとると、優しいグリーンの香りがふわっと広がり、歩き疲れた心と身体が一瞬で癒されること間違いなし。
「最初の1週間は花瓶に水を入れて生花として楽しみ、その後は逆さに吊るすとドライフラワーとして長く飾れます」(販売スタッフ)。施設内で剪定された植物を再利用したサステナブルなブーケ「麻布台ヒルズ植栽コラボブーケ」(980円)も並んでいます。
会場を歩いて、お腹を満たしくなったら「Dining 33」へ。注文したのは、ラクレット・シャルキュトリー・アップルパイがセットになった「パーティプレート」(3,000円)。ラクレットチーズはオーダーごとに、熱々のチーズをとろりとかけてもらえます。シャルキュトリーは、生ハムやサラミなどの盛り合わせのこと。アップルパイはスマホサイズほどあり、食べ応え抜群。目でも香りでも楽しめるものばかりで、寒い季節にぴったりのメニューです。チーズは注文ごとにじっくり溶かして仕上げるので、少々時間がかかるのでご注意を。
「German Christmas Stand」では、発酵バター入りの「プレッツェル」(650円)と、チェリーグリューワインを購入しました。一口食べ進めるごとに、中からじゅわっとバターが現れ、満足感たっぷり。チェリーグリューワインは甘みが強いので、ホットワインが苦手な方でも飲みやすい味に仕上げています。会場内はテーブル数が限られているので、飲食の際は席を譲り合って楽しくお過ごしください。
会場を歩いているとサンタクロースが登場し、グリーティングがスタート。麻布台ヒルズのどこに現れるかは、当日のお楽しみ。12月は20、21、25日にサンタクロースに会えるので探してみてください。
麻布台ヒルズのクリスマスマーケットは、雑貨好きにも、ホリデー気分を楽しみたい人にもおすすめの場所。ぜひ期間中に訪れてみてください。
■麻布台ヒルズ クリスマスマーケット2025
日時:開催中~12月25日(11:00~21:00)
場所:中央広場
料金:無料
https://www.azabudai-hills.com/sp/christmashills/201/
※顔写真掲載は、ご了承いただいています