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【兵庫県 赤穂市】伊和都比売神社と海が割れるトンボロ現象

mami

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岡山特派員

更新日
2025年11月21日
公開日
2025年11月21日

こんにちは。今回は赤穂岬の先端にある伊和都比売神社をご紹介しますね。
この神社は航海の安全や縁結びの神様として信仰を集めています。戦前まで帝国海軍関係者の信仰を集め、元帥海軍大将の東郷平八郎も日露戦争開戦前に勝利祈願のために訪れたといいます。

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鳥居を海側から見たところです。
まるで海に向かって開かれた神社のようですね。

もともと、伊和都比売神社は、丘の真下の海に浮かぶ岩礁の上に祀られていたそうで、船乗りたちが海上から神社に向かって参拝するようになっていたそうです。

  • 海上へ開かれた鳥居
  • 神社からきらきら坂へ続く遊歩道
  • 大石名残の松

トンボロ現象のその後が気になって、遊歩道から「きらきら坂」へ降りていきます。

海岸へ降りる階段の手前に「大石名残の松」がありました。赤穂といえば赤穂事件!
大石内蔵助(おおいしくらのすけ)が仇討ちに向かう時に、この松を見返りながら名残を惜しんだことから名付けられたそうです。手前の1本が枯れているのは、夏の暑さのせいでしょうか?

あ~。 島と海岸の間に砂浜ができていますが、肝心の写真が私の指で陸地側が半分隠れてしまいました!

しっかりとつながっていますね。もともと伊和都比売神社が建っていた ”丘の真下の海に浮かぶ岩礁” というのがこの岩のことだったのかな?

 

岩礁に渡って見ました。
青空にすーっと筆ですじを描いたような「すじ雲」に目を奪われます。陸の上よりも風が強く、風景も陸から見るのとは、また違ったように見えます。

赤穂岬は日本のナポリとも称されるそうです。
この海岸から山への傾斜面にひしめくように立ち並んでいる景観が「まるでナポリ!」なのだとか!
私はナポリへは行ったことがないので、残念ながら「まるでナポリ!」とは言えないのです。…
この赤穂岬は瀬戸内にしては珍しく温泉が湧くので、昔から多くの温泉旅館やホテルが海に面して建ち並んでいます。

さて、お腹もすいてきたのでランチを食べに行きましょう。

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