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【早稻田】手打ち蕎麦汐見/滋味あふれる至福の蕎麦を味わう!

hossie

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東京特派員

更新日
2025年11月24日
公開日
2025年11月24日

こんにちは、東京特派員の hossie です。
本日は、早稲田・早大通りに佇む手打ち蕎麦の名店「汐見」をご紹介します。
日本料理と手打ち蕎麦店で腕を磨いた店主がつくる料理は、季節の恵みを丁寧に映し出したものばかり。昼夜問わず多くの常連が足を運ぶ、静かで温かな空気が魅力です。細やかな技が光る蕎麦はもちろん、コースで供される料理の一皿一皿に込められた想いが心に残る、早稲田でぜひ訪れたい一軒です。

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早大通りにひっそり佇む、“通いたくなる蕎麦屋”

東京・早稲田。学生の往来でにぎわう早大通りを歩いていると、ふと空気が変わる一角があります。そこに静かに暖簾を掲げるのが、手打ち蕎麦「汐見」。
日本料理と手打ち蕎麦で修行した店主と若手スタッフが切り盛りするお店ですが、昼夜問わず常連が多く、早稲田駅から少し離れているにもかかわらず、わざわざ訪れる人が絶えません。店内に足を踏み入れた瞬間から、どこか“おかえりなさい”と言われているような、温かい雰囲気が漂います。

季節の恵みが光る、印象深い料理たち

この日私は、お昼のコースをいただきました。
どれも大変美味しかったのですが、その中でも特に印象に残った料理をご紹介したいと思います。

●そばがき(トウモロコシのすり流し)
そばがきは、こちらのお店自慢の料理ですが、この時(8月に訪問)は夏らしく、「とうもろこし」のすり流しに入っていました。
細かく挽いたそばがきの甘い香りがとても印象的でした。

●カマスの焼きトマト添え
ふんわりと焼き上げたカマスに、旨味の強い焼きトマトを合わせています。
トマトをソースのようにしていただきます。

●鴨ロース
こちらもお店の名物の一つで、国産鴨の生肉を仕入れて仕込んであり、クセがなく柔らかく仕上がっています。

●天ぷら
高知県産の天然塩でいただく天ぷらです。
どれも美味しかったですが、に海老は衣が薄く、軽やかな食感で、旨味をそのまま閉じ込めたような仕上がりとなっていました。

●蕎麦
食事の締めは、もちろん蕎麦。
汐見では、細かく挽いた十割そばを提供しています。
凛とした見た目とは裏腹に、口に含むとふわりと広がる香り、そして喉越しの気持ち良さ。つゆも角がなく、蕎麦の香りを引き立てる穏やかな味。
気づけば“もうひと口”と手が伸びてしまう、魔法のようなおいしさです。

早稲田で、季節を味わう贅沢な時間

手打ち蕎麦汐見は、料理だけでなく、コース全体に店主の「季節の恵みをまっすぐ届けたい」という想いが詰まっています。
華美な演出はないけれど、淡々と、誠実に、そしておいしく。だからこそ、心に残ります。
早稲田で美味しい蕎麦を探している方に限らず、「今日は、丁寧に作られた料理を味わいたい」そんな気分のときにこそ訪れてほしい一軒です。

店舗情報

手打ち蕎麦 汐見
・住所:東京都新宿区早稻田鶴巻町556 松下ビル1F
・公式サイト:https://www.sobashiomi.com/
・Instagram:https://www.instagram.com/soba_shiomi/
・関連サイト:「手打ち蕎麦汐見」紹介ページ
・最寄駅:東西線「早稲田駅」より徒歩約10分(早大通り沿い)
・コースのみ、完全予約制

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