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【静岡】久能山東照宮 徳川家康公ゆかりの聖地で迎える初詣

さゆみ

さゆみ

大阪特派員

更新日
2026年1月25日
公開日
2026年1月25日

静岡市駿河区に鎮座する久能山東照宮は、徳川家康公を祀る全国東照宮の創祀(神社や祭りの創設のこと)として知られています。徒歩ルートの約1159段の階段を上った先に広がる駿河湾はまさに絶景、登山の疲れを癒してくれます。境内では限定の御朱印も授与され、歴史と信仰、そして太平の世への祈りが重なり合う特別な時間を過ごすことができます。初詣としてお参りをしてきましたので、ご紹介いたします。

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久能山東照宮 由緒と歴史

久能山東照宮は、元和2年(1616)に徳川家康公の遺言により創建された霊廟です。家康公は死後、久能山に葬られることを望み、二代将軍 秀忠によって社殿が整えられました。権現造の豪華な社殿は、江戸初期の建築美を今に伝え、国宝にも指定されています。
併設される博物館には、家康公所用の甲冑や晩年の生活用品、外交文書などが展示され、天下人としてのみならず、一人の人間としての徳川家康の姿を知ることができます。戦乱の世を生き抜いた実像を伝える数多くの貴重な資料は、久能山東照宮の歴史やその立ち位置を後世に伝えています。

  • 社殿
  • 大門
  • 冬限定御朱印
  • 家康公仕様の印の限定御朱印

金の成る木に託された教え

境内には徳川家康公にまつわる様々な逸話が伝えられています。その中でも「金の成る木」の逸話は、徳川家康公の人生観を象徴するものとして知られています。家康公は幹三本の木を描き、「よろず程のよ木(万事のよき)」「志ひふかき(慈悲深き)」「志やうぢ木(正直)」と記し、後に細川忠興が、「あさお木(朝起き)」「いさぎよ木」「志んぼうつよ木」「ゆだんな木」「ようじょうよ木(養生)」「かないむつまし木」を書き加えました。家康公はこれらの木が栄えさせるよう心がけることで、必ず富が得られると説いたと伝えられています。財とは単なる金銭ではなく、日々の生き方によってもたらされるものであることを教えてくれます。家康公の霊廟の隣には2代目金の成る木の大楠があり、その姿から教えの大切さを感じ取ることが出来ます。

「金の成る木」 限定御朱印

1159段の石段とその先の風景

©︎参道の始まりから山頂の社殿まで

久能山東照宮参拝の象徴ともいえるのが、表参道に連なる約1159段の石段です。その数は「いちいちごくろうさん」と語呂合わせで覚えられており、参拝前の心構えを促してくれる存在でもあります。勾配が続くため、歩きやすく滑りにくい靴で参拝されることをおすすめします。息を整えながら一段一段進んだ先には、駿河湾と清水の街並みを一望できる壮麗な景色が広がります。苦労の先にある景色は、まさに絶景。徒歩ルートでの参拝者だけに与えられる、達成感と特別なご褒美がそこにあります。足腰に不安が無い方は、是非徒歩ルートでの参詣をおすすめします。

©︎大絶景

参道前にはグルメも充実!

桜エビとシラスの合い盛り丼

参道手前には、静岡鉄板グルメの黒おでんや海鮮、久能山特産の石垣イチゴが楽しめる休憩所やお茶屋さんがあります。私はその中でもシラスと桜エビの丼をいただきました。「静岡に来た!」と味覚でも感じることが出来ました。参拝時にはぜひ訪れてみてください。

基本情報

初詣期間は終わってしまいましたが、いつ訪れても違った表情を見せてくれる久能山東照宮にぜひ足を運んでみてください。

住所  :〒422-8011 静岡県静岡市駿河区根古屋390
開門時間:9:00-17:00

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