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【フランス】ミネラルウォーターの選び方、廉価ブランドでどれがおすすめか

守隨 亨延

守隨 亨延

フランス特派員

更新日
2026年3月5日
公開日
2026年3月5日
©︎Yukinobu Shuzui 左からクリスタリン、ソース・デ・パン、オー・ミネラル・デ・ザルプ

フランスは基本、水道水が飲めますが、滞在中の飲料水にミネラルウォーターを購入する人も多いと思います。エビアンやボルヴィックなど、日本でも知られている世界的ブランドの他に、お手頃な価格で手に入る商品もいくつかあります。今回はモノプリなどで購入できるお値打ちミネラルウォーター(ガスなし)の3ブランドを比べてみます。

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各ネラルウォーターの特徴

©︎Yukinobu Shuzui クリスタリン

店舗によりますが、フランスの大手量販店「モノプリ」の飲料コーナーへ行くと「Cristaline(クリスタリン)」「Source des Pins(ソース・デ・パン)」「Eau minérale des alpes(オー・ミネラル・デ・ザルプ)」と行ったブランドを見かけるはずです。いずれも他ブランドと比較して廉価に売られています。

もっとも知名度が高いのがクリスタリン。売られているミネラルウォーターの中で最安値なので、手にしている人は多いはず。昔は「一番安い水」というだけのイメージでしたが、最近ではエールフランスの機内でも使われているのを見かけるようになるなど、随分とイメージも向上しました。

クリスタリンは、エビアンやボルヴィックのように採水地が一つに定まっているわけではなく、フランス各所にあるいずれかの源泉から汲み、それを詰めています。私個人が最近購入したクリスタリンは、パリ郊外シェルの水でした。

ソース・デ・パンは、フランス南西部ボルドーの近くのアルカションが採水地です。クリスタリンと異なり単一の採水地という意味では、少し価値は上がります。アルカションは砂丘で有名な大西洋側にある保養地です。

オー・ミネラル・デ・ザルプは、モノプリのプライベートブランドです。名前の通りアルプス地方にあるモンクラーを採水地とするミネラルウォーター。オー・ミネラル・デ・ザルプ以外にも、似たようなプライベートブランドが、カルフールなど他の量販店からも出されています。

それぞれの飲み心地は?

©︎Yukinobu Shuzui ソース・デ・パン

料理やワインと同じで、ミネラルウォーターの味もどれも絶対的な基準があるわけではなく、各人の好みにより随分分かれます。そこで今回は、私の基準で評していきます。

前述したようにクリスタリンは採水地が複数あるため、どこの水を詰めたかによって硬度は変わります。硬い水が苦手な方は、パッケージの成分表示を見ながら判断する必要があります。一方で、とにかく安い水なら問題なしということであれば、どこにでも売られていますし買いやすいブランドの一つです。

ソース・デ・パンは軟水。硬さはボルヴィックと同じくらいです。かつ安価ということで、フランスの硬水が苦手な形にはおすすめできるブランドです。ただ、クリスタリンに比べれば、どこでも売っているというわけではなく、買いやすさという点ではクリスタリンに軍配が上がります。

オー・ミネラル・デ・ザルプは硬水。硬水といっても、コントレックスのようにとても硬い水ではなく、中硬水。エビアンよりも軟水です。価格はクリスタリンやソース・デ・パンよりはほんの少しだけ高いことが多いですが、よく見かけるため買いやすいです。

なお上記3ブランド、いずれも乳児の飲用にも使うことができます。

利き水をして楽しんでみよう

©︎Yukinobu Shuzui オー・ミネラル・デ・ザルプ

せっかくのフランス滞在、そしてミネラルウォーターを買う機会があるなら、水の飲み比べてをしてみても楽しいです。いくつかミネラルウォーターを購入し、また水道水も並べてみて、あらためて飲んでみると、味の違いが分かります。

なんとなくパッケージ買いしていたミネラルウォーターの新しい面を発見できますし、それぞれの魅力により気づくはずです。

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