キーワードで検索
イギリスでは中世の頃から、母の日はキリスト教暦に紐づけられた移動祭日。アメリカ伝来の母の日と違い、5月第2日曜日と決まっていません。
それじゃあ、いつ?と言うと、四旬節(レント)期間中の第4日曜日。昔の庶民階層では丁稚奉公に出される子供も多く、その子たちが1日お暇をもらい母親の元へ戻れた日だったそうです。
そんなイギリスでの母の日、2026年は3月15日ですよ!
イギリスではクリスマスやバレンタインデーと同じく、母の日に欠かせないのはグリーティングカード!毎年、母の日よりも1ヶ月以上前から、店頭に母の日カードがずらりと勢揃いします。
ピンク色を中心にパステルカラーのものが多く、まさに優しいお母さんのイメージにピッタリ。また母親だけではなく祖母、義母、養母、また男性にとって自分の子供の母親と言う意味で妻やパートナー宛てなどなど、じつにバラエティ豊富なカードが揃っています。
もちろん幼稚園や小学校では、子供たちに手描きのカードを作る時間ももうけます。絵具で手形をつけた可愛らしいものや、やっと字を書けるようになった子供からのメッセージは、母親にとって何よりも嬉しいですよね。
母の日ギフトとしてポピュラーなのは、お花、チョコレートなどお菓子、カップやグラスなどの可愛い雑貨、ワインやコーヒー紅茶などお母さんが喜ぶものなら何でも。
とはいえ、お花はやっぱり人気!
しかもアメリカ伝来の母の日ではないため、特にカーネーションとは限りません。たまたまカーネーションを贈る場合でも、赤や白など色には全くこだわらないので、その時期に赤いカーネーションの値段が高騰するという事態にならないのは助かります。
幼児や小学生くらいだと、手作りカードや工作品などのプレゼント、原っぱで摘んだ野の花なども微笑ましいですね。もう少し成長するとお小遣いをためて、ささやかな贈り物をする子供も多くなるし・・・もちろんオトナになったら、お花やお菓子、素敵なアクセサリーや服など、母親が喜んでくれそうなプレゼントを選ぶのは、洋の東西を問いません。
甲斐甲斐しく育て上げた子供たちが巣立つように家を出た後は、親として誇らしいとともにやっぱり一抹の寂しさもあるお母さんが多いと思います。そんな母に感謝と愛情を込めてご馳走を用意して家に招いたり、ちょっと素敵なお店での食事やアフタヌーンティーに誘うのも一般的。予算によってはカフェでお茶するだけでも、労いの気持ちが込められていれば母親は嬉しいものです。
イギリスの母の日は、日本より少し早いけれど・・・お母さんへの感謝と愛情を伝える、大切な一日なのは同じですね!