舞妓さんと高瀬船
秋分の日の二十三日、河原町御池近くの 高瀬川の一乃舟入では
「高瀬川舟まつり」が、行われていました。
一之船入のすぐ近くには ホテルオークラがあります。
この場所は、かつて長州藩邸が 建っていた所です。
ホテルオークラ前に建つ 桂小五郎さんの 銅像です。↓
先斗町からは 美しい舞妓さんが 来られていました。
だらりの帯は、秋草の帯と 波の丸の帯でした。
一乃舟入への アクセスは。。。。。。。
◎市バス 河原町二条
◎地下鉄 東西線 京都市役所前駅 徒歩約3分
◎京阪電車 三条駅 徒歩約5分 です。
高瀬船と舞妓さん。 絵に描いた様な 美しい風景でした。
歴史を感じる一乃舟入ですが 昔は 二之船入、三之船入など 数ヶ所の
船入が あったそうです。
最盛期には、百数艇もの 高瀬舟が上下し、大阪などへ物資が
運ばれていましたが、明治以降は 船運の需要減少と共に 廃止されました。
この辺り・・・・高瀬川一之船入や 木屋町界隈は 数多くの 幕末の石碑が
建っています。この辺りは 幕末の頃 維新史の中心の所でした。
それは江戸時代、諸国の藩邸が この木屋町界隈にあり 志士達が
頻繁に出入りしていた為 幕府側の、京都守護職や新撰組との 戦いの舞台に
なったのでしょうね。
坂本龍馬さんの海援隊の 『酢屋』さんも 一乃舟入から 徒歩で10分程です。
今 現在『酢屋』さんは、 一階は「創作木工芸酢屋」・・・・・・・・
龍馬さんのいた二階は 「ギャラリー龍馬」として 営んでおられます。
高瀬川の舟まつり。 長州藩 土佐藩 酢屋さん 海援隊 等・・・・・
幕末の歴史が 浮んで来ました。
秋分の日の、高瀬川一乃舟入には・・・・・
高瀬船と舞妓さんの 美しい風景が ありました。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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