かぼちゃの季節
ハロウィンはもともとドイツの文化ではないので、人々はあまり盛大に祝いませんが、
若い人は友達と集まってかぼちゃ料理を一緒に作って楽しんだり、
仮装してクラブに行ったりする人もいます。
どちらにせよ、かぼちゃのおいしい季節ですので、スーパーには様々な種類のかぼちゃが出回り、街のレストランでもかぼちゃスープを提供している店が増えてきます。
上の写真でわかるように、日本人の想像する緑の皮のかぼちゃは、あまり見かけず、これ、、、食べれるのか・・・?と心配になるような不気味な色や形のかぼちゃが出回ります。噂によると、甘いらしいのですが、きっと日本のかぼちゃに比べ、水分量が多すぎて、和食には向かないのだと思います。
和食に合うかぼちゃはコレ!
その名もHOKKAIDO!1990年代に北海道からヨーロッパへ伝わり、現在ではドイツでも生産されているようです。
皮は綺麗なオレンジ!1つ約2€以内で買えます。かぼちゃの煮つけも、かぼちゃスープも美味しくできました!
この時期、買ってから調理するまで観賞用としても楽しめるので、気に入っています。
ちなみに、「かぼちゃスープ」と言うと、日本人はコーンスープのようにクリーミーでまろやかなものをイメージすると思うのですが、ドイツのかぼちゃスープには、かなりの確率でピリリとした生姜やチリが入っています!あのまろやかさを想像して口に運ぶと驚きますよ♪
下の写真スープには、パンプキンオイルというカボチャの種から作った健康・美容にも注目されているというオイルがかかっています。
ちなみに、かぼちゃではありませんが、ハロウィン用の紫イモも見つけました。
興味本位で買ってみましたが、茹でているとお湯が青くなるのがなんとも不気味!
味は、イモなのですが、この色だとどうしても口に運びたくなくなります。
ハロウィンパーティーをするときのデコレーション用だと思って使いました。
かぼちゃは皮が固くて調理が面倒だなぁと思いがちですが、
健康に良いので、これからも定期的に食べていきたい食材ですね!
今年は食わず嫌いな不気味なかぼちゃにも挑戦してみようかしら・・・!
今後Twitterでもドイツ生活での様々な写真を公開していきます!
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