会期前半に行くなら...「国際雪像コンクール」の楽しみ方@さっぽろ雪まつり2015
さっぽろ雪まつりは、外国からの観光客も多く、
海外の建造物をモチーフにした大雪像・氷像が並ぶ
文字通り国際色豊かなイベントです。
また、大通11丁目では「国際雪像コンクール」を開催。
2015年は世界各地より12チームが参加しました。
![①2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像サインP1180939](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/fa604cc37871c9734616948048277453.jpg)
国際雪像コンクールは、雪まつりの開催と同時に制作を開始。
4日間をかけて雪像づくりを競い合います。
![②2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像トーテムポールP1180956](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/6c5ee8067d769df2b02df6e86f855149.jpg)
このため開幕から4日間は、唯一、大通11丁目で
実際に雪像を制作する様子を見ることができます。
![②2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像ニュージーランドP1180938](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/16a2128006e85840b7a560e019ff0cde.jpg)
雪像を見に訪れた人や、各国チームの応援団(?)が
制作中のチームの人と言葉を交わしている場面が
あちこちで見られます。
![②2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像フィンランドP1180936](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/cb6f6f7c648535e2fc34d1c4a14133ed.jpg)
こちらはフィンランドチーム。
取材が入っているようです。
寝そべって取材されている人を撮るチームの人(笑)。
撮られている人を撮ったり、写真を撮る日本人を撮ったりと、
はるばる海外からやってきたチームの制作中ならではの場面に遭遇します。
![③2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像イタリアP1180940](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/6c4380deeebbdcdf071382f500235ca9.jpg)
雪の柱にデザインが画かれ、
それに沿って雪を削っています。
![③2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像イタリアP1180941](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/4d39b1213385b16bb0d9562a248155b5.jpg)
![③2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像イタリアP1180942](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/df1d8be4a0b0471235919318f6c53fb7.jpg)
デザイン画を見られるのも、制作中ならではのチャンス。
![④2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像インドネシアP1180944](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/ce9cf0b3df15184e594ab29d66f82f0c.jpg)
![OLYMPUS DIGITAL CAMERA](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/176dfa69cb791f477118a67b22ba1561.jpg)
制作のスピードがそれぞれ違うので、
さまざまな工程を見られるのも面白いです。
![OLYMPUS DIGITAL CAMERA](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/cdd6efa5f7e61b0f2675a358f07b0ea3.jpg)
さて、これは?
雪像の上に置かれた完成模型です!
ちなみにこれは、札幌の姉妹都市、韓国・大田広域市チーム
「Knot Of Life(人生のリボン)」。
韓国チームは、彫刻家で編成されているそうです。
![⑤2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像タイP1180953](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/7c8f43fe6639e6d9950442dcf9572d04.jpg)
こちらも彫刻家が制作していたタイチームの
「The Ubiquitous TUK-TUK
(至るところに姿を現す三輪タクシートゥクトゥク)」
![⑤2015.2.9さっぽろ雪まつり2015国際雪像タイP1180954](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/images/2015/02/ad63be152675a7827970b734259c47d5.jpg)
タイチームは、とても精巧な完成模型にも
観光客が集まって写真を撮ったりしていました。
2月8日(日)に国際雪像コンクールの結果発表ありました。
今回はタイチームが優勝、フィンランドチームが準優勝です。
雪まつりの日程前半に訪れる方は、
制作過程や各国チームとの交流も楽しんでください。
【さっぽろ雪まつり 国際雪像コンクール】
会期: 2015年2月4日(木)~2月11日(水)
(制作 2/4~2/7・審査・表彰式 2/8)
会場: 大通11丁目
(札幌市中央区大通西11丁目)
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アクセス
・地下鉄東西線「西11丁目駅」すぐ
・地下鉄南北線・東西線「大通公園駅」より徒歩約13分。
・JR札幌駅・地下鉄「さっぽろ駅」より徒歩約19分。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10103/20221014_041841_45380441_w320.jpg)
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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