会期前半に行くなら...「国際雪像コンクール」の楽しみ方@さっぽろ雪まつり2015
さっぽろ雪まつりは、外国からの観光客も多く、
海外の建造物をモチーフにした大雪像・氷像が並ぶ
文字通り国際色豊かなイベントです。
また、大通11丁目では「国際雪像コンクール」を開催。
2015年は世界各地より12チームが参加しました。
国際雪像コンクールは、雪まつりの開催と同時に制作を開始。
4日間をかけて雪像づくりを競い合います。
このため開幕から4日間は、唯一、大通11丁目で
実際に雪像を制作する様子を見ることができます。
雪像を見に訪れた人や、各国チームの応援団(?)が
制作中のチームの人と言葉を交わしている場面が
あちこちで見られます。
こちらはフィンランドチーム。
取材が入っているようです。
寝そべって取材されている人を撮るチームの人(笑)。
撮られている人を撮ったり、写真を撮る日本人を撮ったりと、
はるばる海外からやってきたチームの制作中ならではの場面に遭遇します。
雪の柱にデザインが画かれ、
それに沿って雪を削っています。
デザイン画を見られるのも、制作中ならではのチャンス。
制作のスピードがそれぞれ違うので、
さまざまな工程を見られるのも面白いです。
さて、これは?
雪像の上に置かれた完成模型です!
ちなみにこれは、札幌の姉妹都市、韓国・大田広域市チーム
「Knot Of Life(人生のリボン)」。
韓国チームは、彫刻家で編成されているそうです。
こちらも彫刻家が制作していたタイチームの
「The Ubiquitous TUK-TUK
(至るところに姿を現す三輪タクシートゥクトゥク)」
タイチームは、とても精巧な完成模型にも
観光客が集まって写真を撮ったりしていました。
2月8日(日)に国際雪像コンクールの結果発表ありました。
今回はタイチームが優勝、フィンランドチームが準優勝です。
雪まつりの日程前半に訪れる方は、
制作過程や各国チームとの交流も楽しんでください。
【さっぽろ雪まつり 国際雪像コンクール】
会期: 2015年2月4日(木)~2月11日(水)
(制作 2/4~2/7・審査・表彰式 2/8)
会場: 大通11丁目
(札幌市中央区大通西11丁目)
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アクセス
・地下鉄東西線「西11丁目駅」すぐ
・地下鉄南北線・東西線「大通公園駅」より徒歩約13分。
・JR札幌駅・地下鉄「さっぽろ駅」より徒歩約19分。
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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