翩翻と翻る「鯉のぼりと大漁旗」@小樽・勝納川
2015年も、この季節がやってきました。
小樽の春の風物詩のひとつ、
勝納川(かつないがわ)に翻るこいのぼり。
Flying Carp flying over the Katsunai River
毎年、全国から寄付されるこいのぼりと大漁旗を
地域の方々が勝納川の上に綱を渡し、
このように括り付けています。
Tairyo-bata that is the boat flag signifying a big catch
とりわけ大きなこいのぼりは、
川の両端の柵にディスプレイ。
北海道はもとより、全国的にも
このように多くのこいのぼりを掲揚する場所はあると思いますが、
大漁旗と一緒という点が、港町・小樽を象徴しているようです。
small size of flying carps
マンションサイズの小さなこいのぼり。
集まって泳いでいるようすは、
小魚がぴちぴち跳ねているようで、
とてもかわいらしいです。
勝納川の横には小樽市民の台所「南樽市場」があり、
小樽市内外から買い物客が訪れていますが、
この時期は、誰もが足を止め、
こいのぼりの壮観な泳ぎを眺めます。
2015年は、5月10日まで、
勝納川のこいのぼりを楽しめます。
【小樽・勝納川】
北海道小樽市若松2丁目・新富町12界隈
アクセス
・真砂橋: 南小樽駅から徒歩5分(JR札幌駅~南小樽駅は快速エアポートで約30分)
・高砂橋(国道5号線): JRバス・中央バス 奥沢口停留所から徒歩1分
(札幌駅前バスターミナル~奥沢口は約50分)
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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