梅雨の日にも行きたい、紫陽花咲く真如堂。
梅雨の晴れ間の左京区・真如堂。
総門の赤門には、青いもみじが枝垂れています。
緩やかな参道の右手には三重塔。
正面は本堂。
もみじの中に、見える三重塔は
江戸時代・文化14年(1817年)に建立。
三間三重塔で本瓦葺の総高23 m。
華美な装飾がなく、素朴で重量感のある美しい塔。
雨が多いこの時期。
晴れの日はありがたいですね。
真如堂は、隠れたアジサイの名所。
赤門をくぐって、参道を進み本堂に向かうまでの間には、
ほとんど紫陽花は見ませんが、本堂裏の萬霊堂という
お堂の側に行くと、沢山の紫陽花に出会えます。
紫陽花の後方には、夏の大文字で燃え上がる
右大文字の山「如意ヶ嶽」が見えます。
もみじと、お堂と紫陽花。
真如堂の春は、桜。
六月は紫陽花。
秋は紅葉。
冬は雪景色と、季節毎の様々な景色に出会えます。
梅雨の日にも行きたい、紫陽花咲く真如堂。
今日は、六月末。明日からは七月。
季節は、ゆっくりと歩んでいますね。
≪真如堂≫
○所 京都市左京区浄土寺真如町82
○アクセス 市バス 5,27,203,,204番系統で「真如堂前」下車、西へ徒歩10分。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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