秋のびわ湖にて。
びわ湖は日本一の湖ですが、大きくわけると
湖南・湖西・湖北・湖東のエリアに分かれています。
びわ湖の西側を走って湖西エリアに行きました。
高島市今津の今津港の景色。
ここからは竹生島や長浜に向かう遊覧船が出ています。
桟橋の左に浮かぶ島が竹生島。
今津港から少し歩くと、「琵琶湖周航の歌記念館」があります。
高島市今津は、琵琶湖周航の歌が生まれた町。
記念館には、歌が生まれた頃の時代や、その頃のびわ湖や
町の様子が資料展示されています。
「われは湖の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと
のぼる狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば
松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は
赤い椿の 森蔭に はかない恋に 泣くとかや
波の間に間に漂えば 赤い泊火懐しみ 行方定めぬ浪枕
今日は今津か長浜か
瑠璃の花園珊瑚の宮 古い伝えの竹生島 仏の御手に抱かれて
眠れ乙女子安らけく」
琵琶湖周航の歌は、多くの歌手が歌われているんですね。
記念館では、歌手別に聞き比べも出来ます。
今津から琵琶湖沿いの道、湖周道路を少し走ると、
高島市新旭水鳥観察センター。
観察室からは、びわ湖に生息する鳥の様子が
望遠鏡で見られます。
レンズからは、湖面のあちこちでカイツブリの姿が見れました。
野鳥の本が集められた本棚も充実しています。
これから季節が、もう少し進むと渡り鳥も飛来して来ます。
《高島市新旭水鳥観察センター》
滋賀県高島市新旭町饗庭1600-1
入館料 200円(中学生まで無料)
《休館日・火曜》
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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