八瀬に広がる紅葉景色。
２０日の京都は、一日曇り空でした。
左京区・八瀬（やせ）高野川の紅葉です。
八瀬へは、市内から車では三十分。
電車では、叡山電鉄・出町柳から１５分で到着します。
八瀬駅を降りると色鮮やかな紅葉景色が迎えてくれます。
「八瀬」は、「矢背」とも記されるように、壬申の乱で背中に矢傷を受けた
天武天皇が「八瀬の釜風呂」で傷を癒されてから、平安貴族や武士たちに
「やすらぎ」の郷として愛されて来ました。
また、八瀬は比叡山へのお参りの道として、栄えた所でもあります。
清流の流れが美しく、春は桜・初夏にはつつじ・秋には紅葉と
四季を通して楽しめます。
紅葉を眺めながら高野川沿いの散策はお勧めです。
八瀬では、『もみじの小径ライトアップ』も行われています。
もみじの小径は、叡山電鉄八瀬駅から木橋を渡って、少し歩くと
比叡山に登るケーブル八瀬駅があります。
駅のすぐ近くが、もみじの小径です。
《もみじの小径ライトアップ》
○所 ケーブル八瀬駅すぐ近く。
○日時 １１月５日～１２月４日（日）の金・土・日・祝日と１１月２２日（火）
○時間 １７時～１９時４５分。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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