9月末まで公開中。第42回 京の夏の旅「渉成園・蘆菴」。
9月30日まで「第42回 京の夏の旅 文化財特別公開」が行われていて
普段は非公開の施設や寺社の建物などが見学出来ます。
京都駅近くの東本願寺・渉成園(しょうせいえん)「蘆菴(ろあん)」に行って来ました。
渉成園は東本願寺の飛び地で、京都駅から歩いて行ける距離にあり
街の中なのに広々とした庭園が広がっています。
通常公開されている庭園では、新春は梅、春は桜、夏は睡蓮・・秋は紅葉と、
四季折に美しい景色が広がっています。
渉成園の地は、源氏物語ゆかりの地とも言われ、
平安時代初期、光源氏のモデルとされる嵯峨天皇の皇子・源融(みなもとのとおる)の
邸宅(六条河原院)があった所と伝わっています。
↓戦国時代の兜の様な形の建物は・・・傍花閣 。
渉成園の庭園と言いますと、池の風景が美しいのですが、今は池の水が
抜かれていて太鼓橋が補修工事中です。
今回、京の夏旅で特別公開されているのは「蘆菴(ろあん)」。
2階建てのお茶室になっています。
蘆菴は蛤御門の変で火災に遭い、その後昭和32年に再建されたそうです
二階建ての一階は、抹茶と煎茶の席。
二階は煎茶専用の席。
二階からは京都タワーが見えました。
第42回記念 京の夏の旅 文化財特別公開《渉成園》
〇期間 2017年7月8日(土)~9月30日(土)
〇住所 京都市下京区烏丸通七条上る
〇アクセス 京都駅から京都市営バス17, 205, 206, 208号系統「七条河原町」下車。
四条河原町から京都市営バス17, 205号系統「七条河原町」下車
〇徒歩なら京都駅から約10分。
〇駐車場 普通乗用車10台程度。
〇拝観料 500円以上。
〇拝観時間 9:00~16:00。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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