ルーブル美術館に隣接、便利なカルーゼル・デュ・ルーブルの使い方

パリ観光(特に初めての人)にとって、とても使い勝手が良いと思われる場所の一つが、ルーブル美術館の地下に隣接したショッピングモール「カルーゼル・デュ・ルーブル」です。お土産、ご飯、休憩場所と、とにかく観光客にとって必要なものがそろっています。そこで今回は、カルーゼル・デュ・ルーブルを歩きながら紹介したいと思います。

入り口はいくつかありますが、おそらく多くの人が使うだろう入口はリヴォリ通りに面したところでしょう。地下鉄Palais Royal Musée du Louvre駅の1号線ホームからつながる入口もあります。

荷物検査を受けて入場しエスカレーターを下ると、メーンストリート沿いにショップが並びます。ロクシタン、コーダリー、フラゴナール、ラコステ、クスミティー、ラ・メゾン・デュ・ショコラ、マリアージュ・フレール、マキシム・ド・パリ、プランタンなど、初めてパリを訪れる人で、典型的なパリらしいお土産がほしいという場合は、大抵はそろいます。


逆さピラミッドを進行方向正面にして左側がルーブル美術館の入口です。

右へ行くとイベント用に使われる展示会場があります。今年は日仏交流160年イベント「ジャポニスム2018」で、しばしば同会場が展示用に貸し出されていますね。

お店をもう少し見てみましょう。パリの美術館や博物館を定額で入れるミュージアムパスも、カルーゼル・デュ・ルーブル内で購入できます。

お腹が空いたらフードコートへ。お店もバラエティ豊かで、その日の気分と予算に合わせて選べます。マクドナルドのような日本でもなじみあるお店もありますし、メニューが写真で表示してあったり食材が目の前に陳列されているため、なじみのない料理や、言葉が分からなくても選びやすいです。

席もたくさん用意され、座れないということがあまりありません。席がレストランごとに決まっているわけでもないため、長居もできます。WiFiも通じますよ。ただしカルーゼル・デュ・ルーブル内にあるトイレは有料です。

筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。