今サイインプンがフォトジェニック
香港は高層ビルや集合住宅、トラムやフェリーなど
普段暮らしの中の生活空間にフォトジェニックスポットがあふれています。
ここ数年はセントラルの壁アートをはじめ、
いろんなところでフォトジェニックを発見することができます。
その中でもおすすめなのが、MTRサイインプン(西營盤 Sai Ying Pun)の駅から行くアートスポット。
駅構内からアートの空間がはじまるので、必ずMTRで行ってくださいね。
![IMG_5096.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong2/assets_c/2019/05/IMG_5096-thumb-730x548-448866.jpg)
下車するのはアイランドラインのサイインプン駅。
B3出口のキリンレーン(奇靈里 Ki Ling Lane)を目指します。
![IMG-5095.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong2/assets_c/2019/05/IMG-5095-thumb-730xauto-448868.jpg)
![IMG_5090.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong2/assets_c/2019/05/IMG_5090-thumb-730x548-448870.jpg)
出口までの長い通路には両側にモノクロのコラージュ写真と3Dアートが続きます。
このテーマはサイインプンの風景、Street Scenes of Sai Ying Pun。
ひとつずつ立ち止まってゆっくりと鑑賞したいものばかりです。
アートの中の人々のガヤガヤする気配や声が聞こえてきそう。
ボーっと突っ立っていると、「ンゴイ」と迷惑そうに通り過ぎる通行人の生の声も聞こえます。
![IMG-5058.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong2/assets_c/2019/05/IMG-5058-thumb-730xauto-448872.jpg)
地上に出るとまず歓迎してくれるのはあたたかい色使いのこの絵。
このエリアは「藝里坊 ARTLANE」と呼ばれ
Henderson Landがニューヨークのようにアートを使って地域を活性化させようと
13人のローカルや海外からのアーティストが壁絵を披露。
テーマは「Art & Music of SOHO」、カラフルでうきうきするような絵ばかりです。
この作品は香港在住のアーティスト NeilWang氏によるUrban Jungle
![IMG_5063.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong2/assets_c/2019/05/IMG_5063-thumb-730x973-448874.jpg)
ビビッドな虹色はカラフルでポップ。
これはPatone C.氏によるMusic and Dance。
見ているだけで踊りだしたくなる魔法を持っています。
![IMG_5082.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong2/assets_c/2019/05/IMG_5082-thumb-730x973-448876.jpg)
さらに進んでいくと、虹色の階段が!
これはBlessy Man氏とHenry Lau氏による合同傑作。
虹色の階段の先には何があるのかしら~とロマンチックな気分にさえなります。
![IMG-5064.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong2/assets_c/2019/05/IMG-5064-thumb-730xauto-448878.jpg)
階段を上る手前の左の壁一面にはこの絵。
作品名は「Little Girl Watering Plants」と何のひねりもないそのままのもの。
エアコンがアートの一部になっているのが現実的でこれまたいいですね。
アーティストはZue Chan氏。
この絵には癒し効果もあるのか、手前のベンチでは見入っている人の姿も。
![IMG-5075.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong2/assets_c/2019/05/IMG-5075-thumb-730xauto-448880.jpg)
階段を上りきると左側にあるのはNoble Wang氏による「Joy of Music and Art」
ここでご紹介したアートは一部でまだまだたくさんあります。
自分の足で歩いて、お気に入りのアートを探してみてくださいね!
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