見頃を迎えた彼岸花「ひがんばなの里」
《ひがんばなの里》
亀岡市曽我部町、穴太寺(あなおじ)周辺に広がる
「ひがんばなの里」では、彼岸花が見頃を迎えています。
田んぼの畦に沿って咲く彼岸花は、黄金色に輝く稲穂を彩る
赤い絨毯の様にも見えます。
彼岸花は,曼珠沙華(まんじゅしゃげ)のほか、灯籠花や狐花、幽霊花や死人花など、
さまざまな異名を持っています。
他にも、剃刀花や天蓋花という呼び名もあります。
彼岸花は稲作と同じ頃に渡来したと言われ、東アジア特有の植物で、
球根には他の生物を阻害する物質を出すことから、田んぼのあぜ道の雑草よけや、
墓地を野生動物から守るために、植えられたとされています。
亀岡市曾我部町の穴太の里は、日本の原風景という表現がぴったりです。
天台宗の寺院で、美しい庭園がある穴太寺も近く
田園には、稲の収穫が進む中、彼岸花の赤い色が映え
この時期ならではの、のどかな秋景色が広がっています。
亀岡・「ひがんばなの里」
〇住所 京都府亀岡市曾我部町一帯の田園
〇見頃 9月中旬~下旬
〇アクセス JR嵯峨野線「亀岡」駅から京阪京都交通バスで「穴太寺前」下車。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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