もみじ色に染まり始めた「今熊野観音寺」
今熊野観音寺は、東山三十六峰のひとつ今熊野山に建つ泉涌寺の山内にあり、西国三十三所第十五番観音霊場です。
鳥居橋を渡って総門へと進んで行きます。
色づき始めた木々が、とても美しいです。
境内にはカエデが多く、赤だけではなく黄色やオレンジなどの紅葉が楽しめます。
《紅葉観光の穴場》
今熊野観音寺は、近くに東福寺と泉涌寺があることもあり、紅葉観光では穴場スポットのひとつです。
《紅葉色に染まる境内》
京都は今週に入って、朝晩がメッキリと冷え込んで来ました。
この冷え込みでモミジは、日一日と色づいてきています。
紅葉色(もみじいろ)とは、鮮やかな赤色です。
「もみじ」とは「色を揉み出ずる」が語源で、植物が色づくことを指しています。
木々の中でも楓が最も美しく色づくことから、いつしか楓を「もみじ」とも呼ぶようになったそうです。
鮮やかな赤色に見入ってしまいました。
こちらは、銀杏と青もみじ。
竹林と青もみじ。
色とりどりのもみじ。
染織の世界でも、彩りの色を表す色名が幾つもありますが、光を受けたもみじは、万華鏡のように美しい世界を見せています。
色付いてきた今熊野観音寺のもみじ。
これから見頃の時を迎えます。
《今熊野観音寺》
〇住所 京都市東山区泉涌寺山内町32
〇拝観時間 8:00~17:00
〇拝観料 境内無料
〇アクセス 市バス「泉涌寺道」下車徒歩約10分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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