冬こそ、ベジ&シーフードスープ「しりべしコトリアード」!! 2月1日、スタンプラリーフェア開始
小樽をはじめ、北海道後志(しりべし)エリアのご当地グルメ、
「しりべしコトリアード」のスタンプラリー・イベント、「しりべしコトリアードフェア」が2020年2月1日~2月29日の日程でスタートしました。
【しりべしコトリアード】
後志エリアおよび近海の魚介類や野菜・フルーツを使って作る「コトリアード」。
「コトリアード」はフランス・ブルターニュ地方の郷土料理で、北海道・後志エリアが気候や採れる作物が似ていることから、後志の海と山の地元食材両方を使ったローカルグルメとして誕生。
後志エリアの飲食店では、通年で食べられるお店がありますが、
2月の1ヵ月間は、期間限定で提供するお店も含め、全11店舗が参加し、
「スタンプラリー」イベントを開催しています。
"Stamp Rally Leaflet with Stamp Rally Sheet for Shiribeshi Cotriade Fair at Shiribeshi Area in Hokkaido"
*Shiribeshi Cotriade Stamp Rally Fair is available until February 29, 2020
スタンプラリーでは、1食につき1スタンプ押してもらえ、スタンプ6個でスタンプラリー達成!
6スタンプ集めると"もれなく"「北海道ワインケルナー」が「1本」その場でもらえる、とてもゴージャスなスタンプラリーです。
フェアに参加している各店舗は「しりべしコトリアード」レシピの基本ルールに沿って、オリジナリティを凝らしたメインのコトリアード(スープ)を中心に
単品メニューやコースセットなどのメニューを提供します。
フェア開催に先駆け、2020年の「しりべしコトリアードフェア」試食会へ行ってきました。
"Restaurant and Wine Shop, OTARU BINE in Otaru"
試食会会場のワインカフェ&ワインショップ「小樽バイン」へ。
"旧日本銀行小樽支店金融資料館/The Bank of Japan Museum near OTARU BINE"
"小樽芸術村/Otaru Art Base"
"小樽運河ターミナル/Otaru Canal Terminal"
会場の「小樽バイン」は、歴史的建造物などが集まる観光スポットにあります。
小樽バイン↑は、北海道ワイン(小樽市)をはじめ北海道産ワインを揃えたワインショップを併設しており、食事はもちろん、豊富な中からお土産用の道産ワインを選べます。
ドイツのレストランを思わせるような趣の店内で、早速コトリアードをいただきます。
"Shiribeshi Cotriade at OTARU BINE"
こちらは「小樽バイン」のしりべしコトリアード。
見るからに具だくさんのスープは、食べはじめてさらに具が隠れていることに驚きます!
小樽バインのコトリアードは、濃厚なクリームが特徴のリッチな味わいのスープです。
そして基本ルールのひとつ「ヴィネグレットソース」(オリーブオイル・ビネガー・エシャロットなどで作る)をかけて食べてみると、味わいが180度変わり、その味の違いにも驚きます。
このヴィネグレットソースをかけると、スタンプラリーの景品でもある「北海道ワインケルナー」のようなフルーティーなワインにより合う風味になるそうです。
今回は、小樽バインのしりべしコトリアードのほか、5店舗のスープを試食させていただきました。
"Shiribeshi Cotriade at Restaurant SIZZLE in Hotel Nord Otaru"
こちらはランチビュッフェが人気のホテルノルド小樽「レストラン シズル」のしりべしコトリアード。
さまざまな食材が入っており、シャキシャキとした食感も心地よいスープです。
彩り美しいスープには、仕上げに小樽産「ホソメコンブ」が入ります。
とても柔らかく、磯の香りがシーフードスープのおいしさを引き立てており、ミルクベースのスープにも合う!
ランチブッフェの一品として提供しており、フェア期間中、大人1,870円(税込、以下同様)、子供990円でいただけます。
ブッフェスタイルなので、北海道産ラクレットチーズなど、北海道や後志産のいろいろな食材も合わせて楽しめます。
"Shiribeshi Cotriade at Osteria il Piatto Nuovo in Otaru"
こちらは「オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ」。
タラをはじめ、エゾメバルやソイ、アンコウ、カスベまで、豊富な種類の魚介に加え、ダシには小樽の特産シャコの殻やチキンブイヨンを使っているそう。
また、スープに余市町や仁木町産のリンゴを使っており、とてもやさしい味!
こちらでは、フェア期間・通常期間とも、「単品」(1,320円)、「ランチコース」(1,980円)、「シェフおまかせのディナーコース」(3,300円)をいただけます。
"Shiribeshi Cotriade at Hotel Noeuschloss Otaru"
こちらは、ホテルノイシュロス小樽のレストラン「ブラウキュステ」のコトリアード。
ビスクスタイルのスープはゴロっと野菜と余市産甘海老などのシーフードがクリームスタイルのスープとはまた異なるコクでおいしい!
フェア期間中、「しりべしコトリアードディナー」(前菜2品・しりべしコトリアード・デザート・コーヒーor紅茶/6,050円)と、セットコース(しりべしコトリアード・パスタ・デザート/3,080円)を提供しています。
"Beef&Winebar Lamp in Otaru"
こちらは「ビーフ&ワインバー灯(ランプ)」。
白ワインとリンゴベースのスープにじゃがいもとカボチャも加わり、フルーティーで甘みがやさしいコトリアードです。
シーフード具材は、ホタテやエビ、アサリのほかカスベも!
基本ルール、マスト具材の「すり身」には、タラのほかカニも入って、ふわっふわの食感にも癒されます。
こちらではフェア期間限定で「Aセット」(ワインパフェ付/2,500円)、「Bセット」(ワインorパフェ付/2,000円)、単品(バゲット付/1,500円)を提供しています。
"Yoshoku-ya Mangiare TAKINAMI in Otaru"
こちらは「洋食屋マンジャーレTAKINAMI」。
シードルとケルナーワインを利かせたスープです。
「すり身」はタラですが、バジルを加えたものとの白いすり身と緑のすり身の2種類が入っています。
また、使用している「スモークニシン」は、自家燻製だそう!
クリーミーなスープとスモークニシンのコラボレーションが、ほかのコトリアードとは違う風味でクセになりそうなおいしさです。
こちらは「フェア期間中限定コース」(自家製生ハムサラダ・コトリアード・デザートとソフトドリンクorグラスワイン・ライスor自家製パン/2,950円)のほか、通常期間には「しりべしコトリアードAセット」(2,180円)、「しりべしコトリアードBセット」(2,600円)、単品(1,700円)を提供しています。
いずれの「しりべしコトリアード」も、共通する基本ルールのほか、食材も共通しているものがありますが、どのスープも全く異なる味わいに驚きます!
その大きく違うそれぞれのスープの味は、シェフそれぞれの経歴がフレンチ出身、イタリアン出身などと異なるからこそのバリエーションとのこと。
さらに「ヴィネグレットソース」でも味がガラリと変わるので、「しりべしコトリアード」の食べ歩きは、スープカレー以上に"味の違い"を楽しめます!
"Otaru Snow Light Path 2020 which will be held from February 9 to 16, 2020"
また、間もなく始まる「小樽雪あかりの路」↑の期間中、2月9日~16日まで(2月13日を除く)、「しりべしコトリアード」のおいしさがギュッと詰まったスープのみをテイクアウトカップスタイル(250円)で販売します(場所:小樽運河プラザ一番庫内)。
「小樽運河」や「小樽雪あかりの路」へ出かけた際は、ぜひ「しりべしコトリアード」を味わってみてください。
北海道・後志エリアの"おいしさ"をひと皿で楽しめます。
【しりべしコトリアードフェア】
開催期間: 2020年2月1日~2月29日
対象店舗: 小樽市・余市町・黒松内町の11店舗
・小樽朝里クラッセホテルロードレストラン「シルフィード」/メインダイニング「フーシー」
・オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ(facebookページ)
・歌才自然の家レストラン樻里花(キリカ)(facebookページ)
・トラットリア コンフォルテーボレ(facebookページ)
・洋食屋マンジャーレTAKINAMI(facebookページ)
・ニッカウヰスキー余市蒸留所ニッカ会館 レストラン樽(ニッカウヰスキー余市蒸留所)
【小樽雪あかりの路期間限定・しりべしコトリアードスープだけちょこっと】
販売期間: 2020年2月9日~2月16日 16:00~21:00
※2月13日を除く
販売場所: 小樽運河プラザ一番庫(小樽市色内2-1-20)
関連サイト
・しりべしコトリアードfacebookページ
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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