【ネゲブ/Negev】ネゲブ砂漠にある地球の溝「ラモーン・クレーター」へ

公開日 : 2021年10月23日
最終更新 :

シャローム!(こんにちは)

イスラエルのテルアビブに在住している、がんちゃんです。

いまなお、猛威を振るうCOVID−19が収束した後に、ぜひ訪れてほしいおすすめの観光Spotやイスラエルの最新情報をUpしていきたいと思います。

D4785315-2A9F-4054-BCE0-68C444CDAD7F_1_201_a.jpeg

【イスラエルの南部に広がるネゲブ砂漠】

イスラエルは、日本の四国ほどの大きさながら見どころがたくさん。

そんななかでも、国土の約半分を占める砂漠地帯は、壮大で神秘的な美しさがあります。

先日、Tel Aviv(テルアビブ)から約120kmほど南にドライブをして、ネゲブ砂漠のMitzpe Ramon(ミツぺー・ラモーン)に行ってきました。

IMG_8796.JPG

(砂漠とはいえ、ゴツゴツした岩の世界が広がっている)

【ラモーン・クレーターのメカニズム】

ミツペー・ラモーンは標高800mに位置する町で、540mほどの崖の上にあります。

この断崖は、長い歳月をかけて雨水と風の浸食作用によってできたもの。

砂岩層の上に石灰岩が堆積していた地に、約1億年以上前から隆起運動が起こり、石灰岩が残ったことで断崖になったのです。

長さ40km、幅9kmもある巨大な侵食のクレーターは、Makhtesh Ramon(ラモーン・クレーター)と呼ばれています。

目の前にすると、視界に入りきらないほどのスケールに驚きます。

IMG_8792.JPG

(ラモーン・ビジターセンターにて)

断崖の横にある"ラモーン・ビジターセンター"には無料の展望デッキがあり、そこから見下ろすラモーン・クレーターは圧巻のパノラマです。

ぜひ立ち寄って欲しいスポットです。

建物内には、クレーターの成り立ちや地質的な特徴、動植物の分布などの展示がされているそう。

【愛くるしい野生のヤエール】

そしてこの地では、愛くるしい野生の山羊"ヤエール"の群れを見ることができます。

荒削りな渓谷の岩肌を歩くヤエールの姿が美しく、時を忘れて見惚れてしまいました。

IMG_8791.jpg

(この後、険しい岩肌でも颯爽と歩いていたヤエール)

ちなみに、古代ユダヤには『旧約聖書』の「レビ記」の定めに従い、"贖罪の日(ヨム・キプール)"に、罪を負わせた山羊を荒野に放つ習慣がありました。

生贄とは、英語で"Scape Goat(スケープ・ゴート=逃げる・山羊)"と言いますが、語源はここからきてると言われています。

ミツペー・ラモーンには、イスラエルの誰もが知っている5つ星ホテルがあるのですが、ラモーン・クレーターが眼下に広がる最高のスポットにあるんです。

IMG_8789.JPG

次回はそのホテルについて記載したいと思います。

それでは、レヒ・トラオート!

がんちゃん

【参照】

・河合一充『聖書と歴史ガイド「イスラエル」』株式会社ミルトス, 2015,p.198

・地球の歩き方編集室『地球の歩き方E05「イスラエル」』株式会社地球の歩き方, 2019~2020,p.154

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。