フランス語 「 C'est pas versailles ici ! 」ってどういう意味?!
フランス人が使うちょっと変わったフランス語の表現「 C'est pas versailles ici ! 」ってどういう意味でしょうか?
フランスTVコマーシャルのセリフにもなっていた表現です。
「 versailles ヴェルサイユ 」といえば、そうです、ヴェルサイユ宮殿です!
では、フランス人はどういうときにこのフレーズを??
例えば、仕事から帰宅したら子供たちがキッチンも子供部屋も電気を点けたまま、リビングルームでゲームをしています。そんなとき「 C'est pas versailles ici ! 」と言ったりします。
直訳すると「 ここはヴェルサイユじゃないんだから!」です。つまり「 電気の無駄でしょ!消して !! 」というニュアンスで言います。
「 C'est pas ~ (それは~ではない)」とは口語でよく使われますが、文法的には「 Ce n'est pas ~ 」が正しい言い方です。否定の「 ne 」を省略しています。
絢爛豪華なシャンデリア、至る所に煌めく照明があるヴェルサイユ宮殿。贅沢の象徴とも云えますね。そんな事から電気を無駄に点けていると、フランス人からこのひと言を言われてしまうかもしれません。気をつけましょう。
■フランス人が使うちょっと変わった表現はこちらから
「Il n'y a pas le feu au lac」
「 C'est le pompon! 」
「 coup de bambou à la pompe 」
筆者
フランス特派員
ティエリー
南フランス / コートダジュールでフランス人の夫&猫と暮らしています。現地から素敵な写真、おいしい写真もお届けしています。
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