ブルッ!寒い「京都・祇園白川」も雪化粧
1月21日の京都市内は、冬型の気圧配置の強い寒気が流れ込んだ影響で、
京都市内で5年ぶりの大雪となり、京都地方気象台は21日朝、京都市と京都府亀岡市に大雪警報を発表しました。
21日の午前10時の積雪は14cmでした。
雪は20日深夜から一気に積もったようで、
京都市内中心部で10cm以上の積雪となるのは2017年以来です。
写真は午前10時30分頃の祇園白川です。
この辺りは風情のある京町家と石畳の小路が続いています。
コロナ前は、外国人観光客の多さに圧倒されましたが、今は静かな冬景色が広がっています。
「かくかくに」の歌碑上にも雪が積もっています。
この詩は、祇園をこよなく愛した吉井勇さん(1886-1960)
明治から昭和時代の歌人、劇作家、小説家の詩です。
歌碑には...
「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを水のながるる」と書かれています。
祇園街のエリアは、芸舞妓さんのお茶屋さんや、食事処やクラブやスナックなどが並ぶ
華やかなエリアですが、今はオミクロン株の感染拡大により、
通常のように営業をするのが難しい状況にあります。
オミクロン株の感染が、これ以上広がらず収束して行くことを願うばかりです。
雪の日の祇園白川でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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