台湾で牛奶果(スターアップル)を食べてみた!味や食感は?
マンゴーにバナナ、ライチなど台湾は果物天国! 台湾に住んで約2年の筆者みみですが、食べたことのない南国フルーツもまだまだたくさんあります。今回はその中でも珍しい牛奶果(スターアップル)を紹介します!
牛奶果とは?
牛奶果はニョウナイグオと読みます。大きさは日本のりんごくらいです。断面が星に似ていることから別名スターアップル。果肉の白色部分からは粘度のある白乳液が出るため、ミルクアップルともよばれます。中国語では牛奶(ミルク)、果(果物)と表現。白い果肉は熟すと甘みが強くなり、食感は寒天のように変化します。
食感の観点から牛奶果は台湾で黃金果(ファンジングオ)に似ているとも。黃金果とは"黄金のこんにゃく"といわれる果物なのです。
牛奶果の切り方
画像のようにくし切りにしてみました。牛奶果は熟して柔らかくなってからが食べごろであり、くし切りにすると柔らかすぎて食べにくい印象。
続いて、半分にカットしてみました。これだと果肉部分も簡単にすくうことができ、食べやすい! きれいな星模様の出し方は牛奶果を左右半分に切るのではなく、上下で上と下に分かれるよう切るのがポイントです。せっかくきれいな星模様なので目でも楽しみたいですよね。
実食!牛奶果の味や食感は?
実際に食べてみて、私が直感で思ったのが熟した柿です。食感も味もそう感じました。ほんのり甘く、とろっとした食感。食べるタイミングにもよるかもしれませんが、黃金果より柔らかい印象です。後味がぶどうにも感じる不思議な果物です。台湾の人に牛奶果の味について聞いてみると"釈迦頭が近い""柿とマンゴーの融合"など表現もさまざまでした。
まだまだコロナ禍ではありますが、自由に海外旅行ができるようになったらぜひ台湾で牛奶果を食べてみてくださいね。
(ライター:地球の歩き方特派員みみ)
筆者
台湾特派員
みみ
2020年7月より台湾生活開始。ライター・ブロガー・日本語教師として活動中。
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