食べて欲しいオーストラリアのスイーツ4選
以前、オーストラリア (とシドニー) に来たら食べて欲しいもの5選という記事を書いたのですが、オーストラリアに詳しい人は、あれを紹介してないじゃないか!と思ったかもしれません。
そう、オーストラリアの食べ物はまだまだあるんです。
ということで、今回はオーストラリアのスイーツを4つ紹介します!
パブロバ
パブロバ (Pavlova) は砂糖の入った卵白を泡立てて焼いたもので、外はカリカリ中はしっとり、ふわふわした食感が美味しいお菓子です。
カフェやレストラン、ホテルのバッフェ、イベントの出店など色んな場所で見かけますし、家で手作りする人も。スーパーマーケットではパブロバの土台や手作りキッドなども売られています。
1926年にオーストラリアとニュージーランドに来たロシアのバレリーナ、アンナ・パブロバを記念して作られました。ですが、実はどちらの国でこのお菓子が考案されたのかはっきり分かっておらず、オーストラリア発祥かニュージーランド発祥かで論争もあります。
アンザックビスケット
アンザックビスケット (Anzac Biscuit) は、オーツや乾燥ココナッツなどが入った栄養満点の食べごたえあるビスケットです。
もともとは第一次世界大戦の頃に海の向こうで戦う兵士のために妻や娘などが作っていたもので、Anzac というのは Australia and New Zealand Army Crops (オーストラリア・ニュージランド軍) のことを指します。
手作りする人も多いですが、スーパーマーケットにも売っています。
ラミントン
ラミントン (Lamington) は、四角いスポンジケーキにコーティングされたチョコレートと乾燥ココナッツがまぶされているお菓子です。日本人の口にもよく合うと思います。
19世紀にクイーンズランド州の総督ラミントン卿(もしくはその妻)にちなんで生まれたスイーツですが、もちろんシドニーがあるニューサウスウェルズ州でもカフェの定番です。
予期せぬ来客が来たので手元にある材料で作ったとか、間違ってスポンジケーキをチョコレートの上に落としてしまって偶然生まれたとか、色んな説があります。
フェアリーブレッド
フェアリーブレッド (Fairy Bread) は、観光していると見る機会がないかもしれませんが子供の定番のおやつで、バターを塗った食パンに 100's & 1000's (ハンドレッズ・アンド・サウザンズ) と呼ばれるカラフルな粒々をまぶしたもの。
この 100's & 1000's が、いかにもオーストラリアらしいので紹介してみました。
100's & 1000's はスーパーマーケットに売っているので、買っても良いかもしれませんね。
以上、オーストラリアのスイーツ4つを紹介しました。
でも、今度はオーストラリアスイーツってそれだけではないでしょ?という声が聞こえてきそうなので、次回はスーパーマケットで買えるオーストラリアのスイーツを紹介してみたいと思います。
筆者
オーストラリア特派員
Eri オーストラリア
十数年前にワーキングホリデーオーストラリアに来たのがきっかけで、そのままシドニーに住んでいます。
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