
レーゲンスブルクを上から見てみよう
ドローンを飛ばせば簡単ではあるのですが、許可を得ることができないので無理。それでも、やはり観光地を上から見るというのは、とっても魅力的なことです。
今回は、上から撮影した映像をいくつかご紹介したいと思います。
タイミングが合えば、誰でも行ける塔から
まずは、最も一般的な場所、ドライアイニッヒカイツ教会の塔から撮影したものをご紹介します。



ドライアイニッヒカイツ教会から東を眺めると、レーゲンスブルクの見どころがたくさん。
奥の方に見える塔は、赤い三角の塔の黄金の塔(52mの高さ)、大聖堂の双子の塔(105m)、少し間をおいて見える双子の塔は、ノイプファー教会。
無料で行けるスポット、デパートのレストラン街テラス

実はちょうどクリスマスマーケットの真っ最中。
ここカウフホーフの4階(日本式では5階に相当する)にあるレストラン街へまず登ります。エスカレーターだとぐるぐる回るので、エレベーターがお勧めです。注意することは、レストラン街の営業時間内に行く事のみ。喫煙する人のために、冬場でもベランダに出るための扉が開いています。

写真右奥に見えるのが大聖堂の尖塔。今は足場が組んであって美しくはないですが、こんな場所に出てきます。ノイプファー広場方面一面にテラスが広がっているので、好きな場所から撮影スポットを探してください。

左から、黄金の塔(築1250年頃、52mの高さ)、旧市庁舎の塔(築1260年頃、48mの高さ)が見えます。
ここは、誰も来れない場所。ドミニカーナ教会工事現場の足場から。
レーゲンスブルクにあるとっても大きなドミニコ会の教会。ずっと工事中ですが、その外側に組まれた足場が取り外される前日に、私は公認ガイドとしてここに登るチャンスをゲットしました。そこから撮影した写真をいくつかお届けします。是非それぞれの写真をクリックして拡大してご覧ください。
極め付けは、大聖堂の塔から
こればかりは、チャンスがあれば可能かもしれないのですが、そう簡単にこのチャンスは到来しない。20年住んでいる私にも最初で最後のチャンス。辛うじて知っているのは、ここレーゲンスブルクの私立語学学校HORIZONTEが、20年くらい以上前にイベントで出かけていたことくらい。他に聞いたこともない。それくらい珍しい体験だと思います。ここで紹介するのは2013年10月時点のものです。

それにしても美しすぎる。大聖堂って偉大だ、と編集しながら改めて思うのでした。
ちなみに、ここレーゲンスブルクで生まれ育った主人は、世界遺産都市に絡んだ時と、仕事関連で2度ほど大聖堂に登ったことがあるそうですが、それくらい一般の人々には、ここに登るチャンスはないのです。
ここからの眺めがいかにすごいかは、私も改めて見ていて感動しました。






筆者
レーゲンスブルク特派員
吉村 美佳
バックパッカー歴11年で約25カ国訪問。2002年12月よりドイツ。レーゲンスブルク公認現地ガイド。
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