カトマンドゥ・トリブバン空港着陸→到着ロビーへの移動光景

公開日 : 2022年12月02日
最終更新 :

コロナ禍の間に拡張整備されたカトマンドゥ空港国際線。2020年以降ネパールにいらしていない方にとっては、進化に驚くことと思います。かくいう私も、先日3年ぶりに利用し、きれいになっていて嬉しくなりました。

その時の様子、バンコクからの便着陸→到着ロビーまでの移動光景をご紹介したいと思います。

空港着陸→空港ビル→ワクチン接種証明書等確認カウンターへ

空港ビル内
空港ビル内

飛行機を降り連絡バスに載せられ、到着した空港ビル。入国審査場までの間に、ワクチン接種証明やPCR陰性証明確認カウンターが設けられています。上の写真の先に、そのカウンターがあります。

証明書を係員に提示し、入国審査場に進みます。ここでは入国審査手順については省略します。

入国審査場→預け荷物受け取り場へ

エスカレーターを使い1階へ
エスカレーターを使い1階へ

入国審査を終えたら、1階へおります。エスカレーターを利用する人がほとんどですが、エレベーターもあるので、荷物の多い方や子連れの方などは、そちらを利用できます。

1階預け荷物受け取り場

実施意味が分からない手荷物X線検査
実施意味が分からない手荷物X線検査

1階に降りたら、まずは、機内に持ち込んでいた手荷物のX線検査場を通過します。この検査の意味はほんと不明。係員も、スクリーンはほとんど見ていないですし。

ターンテーブル
ターンテーブル

預け荷物受け取り場。ターンテーブルも新しくなり、スムーズに流れています。かつては、到着便が重なりターンテーブル上が込み合うと、先着便の荷物は勝手に降ろされ隅にまとめておかれていたこともありましたが、そういうこともなさそうです。

到着ロビーへ移動

到着ロビーへの道
到着ロビーへの道

無事荷物を受け取ったら、到着ロビーに移動します。今回、税関ではノーチェック、タグの確認もしませんでしたが、過去にはかなり厳密にチェックされたこともあります。

プリペイドSIM販売カウンター
プリペイドSIM販売カウンター

通路を歩き始めて比較的すぐの右手側に、Nepal Telecom社とSmarttel社のSIM販売カウンターがあります。アンナプルナ外周ルートや、旅行者があまり行かないような地方の村へ行く予定がある方は、SIMはNepal Telecom社の物だと安心です。

プリペイドSIM販売カウンター
プリペイドSIM販売カウンター

Nepal Telecom社のSIMは、カトマンズ市内、売られている場所が限られているので、購入を予定されている方はここで済ませてしまった方が便利です。

到着ロビーまでの長い通路
到着ロビーまでの長い通路

さらに長い通路を歩いて行きます。緩い下りの傾斜がついています。

Ncell社のSIM販売カウンター
Ncell社のSIM販売カウンター

通路終わりあたり左前方に、Ncell社のカウンターが見えてきました。紫色の文字が目印です。

カトマンズやポカラなど一般的な旅行エリアであれば、Ncell社のSIMでたいてい通じます。エベレスト方面トレッキングもNcellは比較的繋がりやすいです。

ここで購入しそびれても、Ncell社のSIMであれば、Nepal Telecom社のSIMと違い、市内に販売場所もたくさんあります。

下の階に移動します

プリペイドタクシーカウンターなど
プリペイドタクシーカウンターなど

Ncellカウンター周辺には、両替所やATM、プリペイドタクシーカウンター、インフォメーションカウンターなどもあります。到着ロビーはこの下の階にあります。

エレベーター
エレベーター

エレベーターを利用し、下の階に降ります。

カフェや、きれいな椅子が置かれた待合室があります。外部からの利用者がここに入るには、入場料100ルピーが必要になりますので、ここまでであれば、かつてのように、下心ある流しの客引きは入ってこないのでは?と思います。

お迎えを頼んでいる場合は、ここまで入ってきてもらっておくと、お互い見つけやすく便利です。100ルピーはこちらで負担してあげるといいかもですね。

外に出ます

いよいよ外に出ます。ガラス戸の向こうは空港外に出る車道。その向こうに駐車場があります。

外に出ると、一般のお迎え人や流しの客引きなどがたくさん待っています。場所は変わりましたが、様子はコロナ禍前と同じですね。

ホテルからのお迎えを頼んでいる方は、ここで、ホテル名や自分の名を掲げている人を探し出します。

お迎えを頼んでおらず、空港プリペイドタクシーの利用予定もない方は、100m程歩くと一般車道に出ますので、そこから流しのタクシーを拾う方法もありますね。

なにはともあれお気をつけて。
楽しい旅行になりますように。

動画で見るカトマンドゥ空港

↓着陸から到着ロビー移動まで(2022年10月の様子)

↓整備中だった頃の様子。駐車場側から屋外撮影(2021年2月の様子)

筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。