【鳥取県】平安時代から続く由緒ある古社「方見神社」へ新年のご挨拶

公開日 : 2023年01月22日
最終更新 :
筆者 : miumiu

2023年あけましておめでとうございます。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
今年も鳥取県のあっちこっちにカメラを片手に出かけたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

琴浦町(ことうらちょう)にある「方見神社」天照大神(あまてらすおおみかみ)などの十神を祀る神社で、元上伊勢皇大神宮と称され平安時代から続くといわれる由緒ある古社。
秋になるとイチョウの葉っぱが一面に広がり金色の神々しい幻想的世界に感動をするのですが、今年も素晴らしい姿を拝みにちょくちょく訪れたいと思っているので「今年もよろしくお願いします」的なご挨拶をしました。

この日、「方見神社」前を通りがかったとき横目で見ると灯篭に灯りがついとりまして、新年早々神聖な神社の雰囲気が増した感あったんです。しかし、この日かなりの強風で歩くのも困難だったので灯篭のロウソクの灯が消えちゃわせんだらぁか~と勝手に心配しながら鳥居の前で一礼して見ると......。

ロウソクではなく電灯ッ!!(だよな~だよな~今時ロウソクはないよな~)

天照皇大神を祭神とする由緒ある「方見神社」の隋身門には、県指定保護文化財の武装した寄木造の隋身像が安置されています。
ケヤキ材の寄木造り彫刻で鎌倉時代の作といわれ近世以前の隋身像の中では最も写実的で地方では珍しい本格的な隋身像なんだそうです。

隋身門手前、参道右側を見ると遥拝所があり見ると「伊勢大神宮の方向、日の出の方向」と案内に書かれています。

境内入口手前にいる狛犬。

狛犬の両サイド後ろを見ると先代の狛犬なのかな?ひっそりと自然に返りつつあります。

拝殿前に鎮座する狛犬。なんでも、先代の狛犬は青銅製だったそうなんですが、戦争時に献納されてしまったので昭和29年花崗岩製で再建したと記してありました。

「方見神社」は、天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめ伊邪那岐命・伊邪那美命・鵜草葺不合尊・菅原道真尊・素戔嗚尊・稲荷神・品陀和気命・天太玉命・和加産巣日神など十神を祀る神社。
拝殿に架かる出雲大社式の注連縄と新年仕様の飾りが華やかな雰囲気のなか新年のご挨拶を終えました。

方見神社(かたみじんじゃ)

住所
鳥取県東伯郡琴浦町大字上伊勢

筆者

鳥取特派員

miumiu

鳥取県の魅力を鳥取弁で発信したいと思っていますのでヨロシクお願いします。

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