【ケベックシティ】ケベックシティ観光「番外編」

前回トロントに行った際にもトロントアイランズに渡り、夜景観賞をしました。
今回はケベックシティでの夜景観賞のご案内です。

ケベックシティでは、ケベックシティの対岸にあるLevis（レヴィ）というところにフェリーで渡れば、気軽に夜景観賞が出来ます。
フェリーは時間帯によって違いますが、30～40分おきに、朝は午前6時台から夜は翌午前2時台まであります。
観光船というよりも市民の足といった感じです。

フェリーターミナルは、ロワイヤル広場から大通りに出て、右手に５分ほど歩いたところで、大通りからもターミナルビルが見えます。
階段またはエレベーターを上り、2階がチケット売り場と乗船場になっています。
チケットはサイトでも購入出来ますが、チケット売り場で買っても問題ありません。
行きと帰り、別々に買う事も出来ますが、夜景を見て戻って来るのなら往復分買うことをお勧めします。

ケベックシティの景色や夜景が撮りたいのであれば、往路は進行方向後ろ、復路は前に乗りましょう。
日没の時間を調べるのもお忘れなく。

（ケベックシティ日の出・日の入り時間）
https://www.sunrise-and-sunset.com/en/sun/canada/quebec

フェリーが港を離れ、およそ15分でLevis（レヴィ）のフェリーターミナルに到着。
乗船チケットを改札機に入れる為、1回下船してターミナルに行かないといけませんが、乗ってきた船の折り返し便で戻ることもできます。

私がケベックシティに行った日は日の入りが午後8時だったので、午後6時半のフェリーでLevis（レヴィ）に向かい、午後8時のフェリーに乗ってケベックシティに戻って来ました。
フェリーから眺めるケベックシティの夕暮れはとれも綺麗でした。

ヨーロッパチックな街に似合うのが、馬が引く帆付きの四輪馬車（カレーシュ）ですよね。
馬車に乗っている観光客をよく見かけますね。
残念ながら動物愛護の関係で、モントリオールでは2020年1月からカレーシュは廃止になっています。
ここケベックシティでは、唯一1台残っているそうです。

モントリオールから移り住んだという御者でもあるJonney（ジョニー）さんにお話をお伺いしました。
かつていたモントリオールのカレーシュは、現在再開発され新しくうまれ変わったグリフィンタウンに厩舎があり、毎日旧市街のノートルダム大聖堂とジャックカルティエ広場まで馬車を移動させてサービスを行っていたそうです。

ケベックシティに唯一残る馬車は、馬車のオーナーが毎日ケベックシティの郊外から毎日移動させているそうです。
乗車場所はシャトーフロントナック前。
１ツアーは45分で、$150。
到着時間がまちまちで予約してもお客さんが待っていない事もあるそうで、予約は取らないそうだ。
御者さんはジョニーさんの他に、週2日稼働している御者さんがもうひとりいるそうだ。
乗車したい場合は、シャトーフロントナックホテルの前にある観光オフィスで、ジョニーさんかもう1人の御者さんの電話番号を教えてもらい、何分後に戻って来るのかを確認して待っていて下さいとの事。

可愛い馬車に乗り、とても気さくなジョニーさんの説明を聞きながらケベックシティの街を馬車で散歩というのもロマンチックですよね。

時間に余裕のある方はぜひ乗車してみて下さいね。

本日はケベックシティのメイン観光とは別に「番外編」で周ってみたいケベックシティのスポット、アクティビティをご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

À très bientôt（また近いうちにお会いしましょう）