
タイ・バンコク近郊ナコンパトム県内にある素晴らしい「ニカンティゴルフクラブ(Nikanti Golf Club)」とは
はじめに
タイで楽しめる有名なスポーツの1つにゴルフが挙げられます。タイ在住をきっかけににゴルフを始める人も少なくなく、ゴルフがタイ旅行の最大の目的の人もいるほど。私はタイで暮らし始めて10年以上になりますが、約3年前からゴルフを始めました。今回は、私が行ったタイのゴルフ場の中で、とてもよかったナコンパトム県内にあるゴルフ場「ニカンティゴルフクラブ(Nikanti Golf Club)」を紹介します。
目次
「ニカンティゴルフクラブ(Nikanti Golf Club)」の魅力
「ニカンティゴルフクラブ(Nikanti Golf Club)」のコースは、他にはなかなか見られないコース構成と設備

「ニカンティゴルフクラブ(Nikanti Golf Club)」は大変美しいゴルフ場です。しかも、大変ユニークなゴルフコース構成となっているので、ニカンティならではのゴルフ体験ができます。通常のゴルフ場では、前半9ホールと後半9ホールという18ホール構成ですが、ニカンティゴルフクラブでは、他と異なり、パー3とパー5が多く、6ホールが3つあるという珍しい18ホール構成のコース。これは、仏教とニカンティブランドによるものだそう。
また、アンジュレーション(フェアウェイやラフでの起伏)とバンカーが大変多く、刺激的なコースで、初心者には難しいと言われます。私は他のゴルフ場で100切りできてから行きましたが、レディースティーの距離は短めなので、平均スコアで120を切っている人は挑戦できるのではと感じました。
タイで、カートにナビが搭載されているゴルフ場は、私の経験上、バンヤンゴルフクラブとここニカンティゴルフクラブだけだと思います。バンヤンゴルフクラブは、料金が高くなりますが、ナビ付のカートを選択できるようになっていました。タイでは、ほぼ全てのゴルフ場で、一人につき一人のキャディーさんがつきますので、バンカーや池の位置や距離等キャディーさんが教えてくれることが多いですし、ガーミンやショットナビの腕時計等でもコースを把握できますが、ナビがついているカートもあると、より精度が上がるように感じます。ニカンティの魅力は、日本人ではないそうですが、オーナーが日本語をキャディーさんに指導しているそうで、日本語も上手だということですが、キャディーさんは、文章で日本語を話すのではなく、単語だけのことが多いのです。例えば、打つ前に、「バンカー 左」とか「左 バンカー」と日本語で言ってくれたりしますが、バンカーが左にあるのか、バンカーの左を狙うのか戸惑うことがありますが、カードでコースの先になにがあるのか見ておくことで、キャディーさんが何を言おうとしているのか推測しやすいです。
「ニカンティゴルフクラブ(Nikanti Golf Club)」のラウンドフィーに含まれる朝食、茶店での軽食、昼食

ニカンティゴルフクラブのラウンドフィーは高いと敬遠されることがありますが、ここでのラウンドウィーには、グリーンフィー、キャディーフィー、カートフィーに加えて、朝食、昼食のビュッフェ、そして、茶店での軽食も無料でついています。ラウンド時には、ペットボトルのお水もついてきます。胃袋まで満たされる1日がここにあるといっても過言ではないでしょう。
ラウンド前の朝食(クロワッサンは焼いてはいけないと記載があったのですが、私がうっかり見落としており、間違って焼いて、焦がしてしまいました)
ビュッフェコーナーはホテルと同じような感じです。スペースはそれほど広くはありませんが、十分お腹いっぱいおいしいものが食べられます。お昼は、オーダーすると調理してくれる麺類もあります。
ラウンド終了後のランチは朝食より種類も増えて、少し豪華になります。全て食べやすい味付けでおいしく食べられました。クッキーが驚く程おいしかったです。
ラウンド中数カ所にある茶店。ドリンクやヌードル、スナックは購入しなければなりませんが、氷などは無料で補充してもらえます。
茶店で無料でいただけるスイーツや軽食は、ガラス蓋のトレー内に入っています。
お肉の串焼きと果物も無料
スティッキーバナナ、ココナッツロールはたくさんもらえたので、キャディーさんとシェアできました。コームーヤーンもおいしかったです。
卵料理と2回目のシュウマイはキャディーさんに差し上げました。このシュウマイもおいしかったです。
提供されるお水や購入したドリンクはクーラーボックスに入れておくことも可能。お水は1本と思っていたのですが、サイトを見ると、お水は何本でも提供可能なようです。
「ニカンティゴルフクラブ(Nikanti Golf Club)」の美しい施設
Pro Shopで受付を済ませましたが、ニカンティでは受付をしなくてもよかったのかという感じるほどあっさりとした受付でした。
かわいいヘッドカバーもたくさん
ゴルフシューズやキャディーバック等
メーカーとコラボしたウェアやオリジナル帽子やサンバイザーもあります
ニカンティのロゴ入ゴルフアイテムもあります
ロッカーには、自分の名前もついていて、大きく、使いやすいです。
女性のシャワールームやドレッサーは5席もなかったので、女性客は少ないのかもしれません。この日は男性客は多かったと思いますが、女性は私一人の貸し切りのようで、何の問題もありませんでした。
シャワールームの内部の写真は撮り損ねましたが複数タイプがあり、どこで入ろうか考えるのも楽しかったです。
ラウンド開始前に、この階段を降りて、下で待ちます(椅子有)。たくさんの人が待っている!と思いましたが、全員が同じホールからスタートするわけではなく、スムーズにまわれるよう工夫されていました。
ラウンド中は、スポーツタオルと傘も貸してもらえます。おしゃれな傘やニカンティのロゴ入りグッズ等、お土産探しをするのも楽しいゴルフ場。ニカンティの白い傘やマーカーはとても綺麗だなと思うのですが、既にたくさん持っているので、今回は、まだ持っていない色の帽子だけ、購入して帰りました。
「ニカンティゴルフクラブ(Nikanti Golf Club)」でのラウンド記録
筆者のニカンティゴルフクラブでのラウンド記録は、インスタグラムに投稿済みです。他の方のラウンド記録も、https://www.instagram.com/nikantigolfclub/tagged/ 等、インスタグラムでニカンティゴルフクラブへのタグ付けで見られますので、興味のある方は参考にしてみてくださいね。
ニカンティゴルフクラブ(Nikanti Golf Club)の情報
タイでゴルフラウンドの機会のある方は、美しく、ホスピタリティーあふれる素晴らしいニカンティゴルフクラブを検討してみてはいかがでしょうか。
ニカンティゴルフクラブでのラウンドは直接申し込みが可能ですが、私は直接申し込むよりお得だった「クラブタイランド(Club Thailand)」経由で申し込みをしました(旅行者の方向けに1か月会員などもありますので、よくゴルフされる方は入会を検討してみてもいいかもしれません。詳しくは、https://www.thailandcard.com/golf/course/nikanti-golf-club/を参照ください)。
ニカンティゴルフクラブへは、混んでいなければ、車やチャータータクシーなどで、バンコクやスワンナプーム空港から約1時間半で行けます。ナコンパトム県内には、ニカンティゴルフ以外にも美しいスワンゴルフ&カントリークラブ(Suwan Golf & Country Club)やコスパの良いユニランド&ゴルフクラブ(UNILAND GOLF & COUNTRY CLUB)があります。ナコムパトム県内で宿泊したり、時間に余力があれば、さらに遠くのホアヒンのゴルフ場(Banyan Golf Club Hua HinやBlack Mountain Golf Club)やカンチャナブリー県内のゴルフ場(GRANDPRIX GOLF CLUB)と合わせてまわるのも楽しいだろうなと思います。
- 住所
- 333 Moo2 T.Dammasala A.Muang Nakorn Pathom, Nakhon Pathom 73000, Thailand
- 料金
-
平日4,500 THB/1人、週末・祝日5,500 THB/1人
料金に含まれるものは以下の通り:
- 18 Uniquely Designed Holes Green Fee
- Professionally Trained Caddie Fee
- CaddieTips (additional gratuity is permitted)
- Ultimate Golf Cart Experience with GPS Technology
- All Day Thai & International Dining at Kan
- On-Course Snacks at the Kiosks
- Unlimited Nikanti Mineral Water - 電話番号(予約)
- +66-34-965-666
- Email(予約)
- reservation@nikantigolfclub.com
- 公式ウェブサイト(予約可)
- https://www.nikantigolfclub.com/

筆者
タイ特派員
Taeko
2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。
【記載内容について】
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