タイ・カンチャナブリー県の絶景ゴルフ場「グランドプリックスゴルフクラブ(GRAND PRIX GOLF CLUB)」

公開日 : 2022年12月13日
最終更新 :
筆者 : Taeko

はじめに

タイで楽しめる有名なスポーツにゴルフがあります。タイにはたくさんのゴルフ場があり、お手頃価格で楽しめるところから高級ゴルフ場まで選択肢も様々で、諸外国からタイへゴルフ旅行に来る人もいるほどです。今回は、タイ在住の筆者がこれまで行ったタイ国内のゴルフ場の中で感動したカンチャナブリー県内にあるゴルフ場「グランドプリックスゴルフクラブ(GRAND PRIX GOLF CLUB)」を紹介します。

※日本人の間では、「グランドプリックスゴルフクラブ」や「グランプリゴルフクラブ」と呼ばれていますが、本記事では、グランドプリックスゴルフクラブとして紹介します。

目次

  • 綺麗な舗装されているカート道

    綺麗な舗装されているカート道

  • 2番ホールグリーンからの眺め

    2番ホールグリーンからの眺め

  • クラブハウスからの眺め2

    クラブハウスからの眺め2

美しく、ユニークな風景を楽しめる「グランドプリックスゴルフクラブ(GRAND PRIX GOLF CLUB)」

少し高台にあるゴルフ場入口へ到着すると、特別な建物があるわけではありませんが、大変美しい風景が広がっており、自然環境を楽しむ旅行に来たかのような気分に包まれました。午後スタートのラウンド終了後、レストランエリアから見える夕焼けの美しさに再度感動しました。ピンクがかった夕焼けの空と池に、バンカーがハートの形に見えるのも幻想的でした。

また、オーナーのPrachin Eamlumnow博士さんは、モーターショーを先駆者でもあり、敷地内にユニークな車のオブジェがあり、2番ホールから3番ホールの移動中にも垣間見ることができます。ラウンド終了後、カートに乗ったまま、キャディーさんが案内してくれましたが、クラブハウスからもわりと近いところにあります。

後半に多くなる上り坂
後半に多くなる上り坂

ラウンド開始は吹きおろし、最後は上り坂に、レイアップが絡んできて、刺激的なコース構成となっています。当時100切りできない私は、バンカーからバンカーにつかまり、苦しいラウンドになりましたが、また来たい!と思う楽しいゴルフ場でした‼

ラウンドの記録は、インスタグラムに投稿していますので、よかったら合わせてご覧ください。

コスパ抜群の「グランドプリックスゴルフクラブ(GRAND PRIX GOLF CLUB)」~施設情報、予約、ラウンド開始から終了までの流れなど

クラブハウス内の女性更衣室
クラブハウス内の女性更衣室

グリーンフィー、キャディーフィー、カート代込みで2000バーツ以下という値段からは想像できないほどの絶景ゴルフ場のコースですが、クラブハウスも清潔で、雰囲気のよいクラブハウスです。女性更衣室はそれほど広くはありませんが、今回、女性ゴルファーの方と出会うことがなく、一人貸し切り状態で使えました。

予約もスムーズでした。時間に余裕があれば、E-mailやFBのメッセージ機能を使って予約するのですが、今回、ラウンドの2、3日前に、直接、電話をかけて、希望の午前中は空いていませんでしたが、運よく、午後スタートで予約できました。

「日本人女性のゴルファーを見たのは初めてよ」とキャディーさんから言われたほどで、英語がどの程度通じるかわかりませんが、英語やタイ語での予約を避けたい方は、日本人スタッフさんのいるクラブタイランドさんやGo Golfさんに、ラウンドの予約手配をお願いするとスムーズだと思います。

バンコクから日帰りラウンドも可能ですが、併設の宿泊施設は、[アゴダ](https://www.agoda.com/)で予約することも可能です。川沿いのホテルなどを予約して、カンチャナブリー県内の観光を合わせてするのも魅力的です。

ラウンド当日は、クラブハウス前に到着したら、キャリーバックを下すと、キャディーさんがラウンド開始前まで預かってくれます。(今回、午後からだったからか、なかなか係の人がピックアップにきてくれなくて、どうすればよいか分からず、入口入ってすぐのところにあった窓口にいたスタッフさんに聞きに行ったのですが、少し待てば、その他のゴルフ場同様、キャディーさんがピックアップに来てくれました)。

直接申し込みの場合は、クラブハウス内にある窓口で、利用料金(グリーンフィー、キャディーフィー、ゴルフカート代)を支払います。私が参加した時はプロモーション価格で1人あたり1500バーツでしたが、2022年12月末まで通常よりお得なプロモーション価格(~1900バーツ)でラウンドできるようです。キャディーさんへのチップ(300~500バーツ程度)は、ラウンド終了時に直接キャディーさんへ渡します。

住所
91 Moo 13 Chongdan, Bo Phloi, Chongdan Kanchanaburi, Thailand, 71160
公式ウェブサイト
https://www.grandprixgolfclub.com/th/
公式ウェブサイト内ゴルフ場
https://www.grandprixgolfclub.com/th/course-layout/
Facebook
https://www.facebook.com/GrandPrixGolf
Instagram
https://www.instagram.com/grandprixgolfclub/
E-mail
grandprixgolfclub@gmail.com
ラウンドの予約方法1
電話等で直接申し込みは087-155-4888 (予約)
ラウンドの予約方法2
クラブタイランドやGo Golf(以下リンク先を参照ください)

「グランドプリックスゴルフクラブ(GRAND PRIX GOLF CLUB)」のレストラン、食事

レストラン入口
レストラン入口

レストランには、室内席と室外席があり、レストラン周りにも座席がわりとあって、食事しない方でもくつろげるスペースはある感じです。

レストラン内(夕方撮影)
レストラン内(夕方撮影)

タイ料理の大衆食堂といった雰囲気ですが、屋外席からの眺めがとてもいいです。夕方中途半端な時間に訪問したせいか、調理場がレストラン内にないせいか、理由はよくわかりませんが、キャンセルしようかと思うくらい料理が出てくるまで時間がかかったので、前後に予定のある方はその点要確認かもしれません。注文してから屋外席から写真撮影を楽しむとよいと思います。

朝食メニュー(左)と子ども用メニュー(右)
朝食メニュー(左)と子ども用メニュー(右)

珍しいと思うのですが、子ども用のメニューもありました。日が暮れてくると、どこからやってきたのか、分かりませんでしたが、訪問時、タイ人親子でにぎわっていました。

タイのおかゆ、豚肉入「カオトム・ムー」
タイのおかゆ、豚肉入「カオトム・ムー」

夕方でしたが、タイの朝食メニューで日本人に大変人気のおかゆ「カオトム」があるかどうかきくと、あるということだったので、豚肉入りのカオトム・ムー(カオトム=おかゆ、ムー=豚肉)もいただきましたが、とてもおいしかったです。

和え物メニュー(左)、炒め物と揚げ物メニュー(右)
和え物メニュー(左)、炒め物と揚げ物メニュー(右)

帰宅後、ゴルフ場のFBを見ていて、知りましたが、上の写真の右ページの一番上の中央の料理がカンチャナブリー県の名物となっている卵焼きのようです。

ゲーンチュート(中央奥)、ヤムウンセン(左)、カオスワイ(手前)
ゲーンチュート(中央奥)、ヤムウンセン(左)、カオスワイ(手前)

今回は、辛くない豆腐と豚ひき肉のスープ「ゲーンチュート・タオフームーサップ」(中央奥)を頼みました。

春雨サラダ「ヤムウンセン」には、何の具を入れるか聞かれたので、エビ(クン)と豚肉(ムー)でお願いしました。一般的な日本人にはかなり辛めの春雨サラダなので、注文時に「辛くしないで(マイペット)」と言ったほうがよいと思います。

ごはんやお水は、いろいろな言い方がありますが、私は、タイ語の場合、いつも、ご飯は「カオスワイ」、お水は「ナムプラウ」と言って注文しています。

ムーヤーン
ムーヤーン

私が不在時に、夫が頼んだという豚のど肉の炭火焼「コームーヤーン」という料理のようですが、もしかしたら、コーという単語の発音が正しくなく、普通の豚肉の炭火焼「ムーヤーン」が出てきた可能性がありますが、こちらもなかなかおいしかったです。

ポーピア・トート
ポーピア・トート

揚げ物もほしくなり、最後に頼んだ揚げ春巻き「ポーピア・トート」は春雨が少量入っただけの揚げ春巻きで、来た瞬間、食べきれないかもしれない…と思いましたが、珍しく、たこ焼きのような風味のする揚げ春巻きで、意外にも、なんとか、食べきることができました。

最後に

以上、いかがでしたでしょうか。「グランドプリックスゴルフクラブ(GRAND PRIX GOLF CLUB)」は、タイの雨季期間中(通常、5月下旬~10月下旬)に訪問しても、メンテナンスも素晴らしく、バンコクからは陸路で2時間以上かかりますが、ここでゴルフするためだけに来ても大満足できるゴルフ場でした。2022年、年内いっぱいプロモーション中ということもあり、ゴルフされる方は、機会があれば、タイ・カンチャナブリー県の絶景ゴルフ場「グランドプリックスゴルフクラブ(GRAND PRIX GOLF CLUB)」へゴルフ旅行にお出かけしてみてはいかがでしょうか。それでは、皆様、サワディーカー。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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