ナコーン・パトム

Nakhon Pathom

巨大仏塔がそびえる仏教伝来の聖地

ナコーン・パトムの町に入ると、タイ最大の仏塔プラ・パトム・チェーディーが視野に飛び込んでくる。パーリ語起源の「最初の都」という町の名前は、紀元前3世紀、仏教に帰依したインドのアショーカ王により遣わされた使節が、インドシナ半島で最初の仏塔をここに建てたことに由来する。6~7世紀頃にはドヴァーラヴァティー(タイ式発音でタワーラワティー)というモーン族の王国の都として栄えていた。仏教国タイの原点ともいえる町だ。

ナコーン・パトムの歩き方

大仏塔プラ・パトム・チェーディーは町の中心にある。駅から南に運河を渡ると真っすぐな参道があり、両側には店が並んでいて、奥には市場もある。まずは大仏塔と、南側の敷地内にあるプラ・パトム・チェーディー国立博物館へ足を運ぼう。市内のもうひとつの見どころサナーム・チャン宮殿は大仏塔の西、直線で1.5kmほど離れているので、モーターサイを利用しよう。宮殿の敷地内は緑が多く、市民の憩いの場になっている。

ナコーン・パトムの名物

おやつにもいいカーオ・ラーム
おやつにもいいカーオ・ラーム

大仏塔周辺の露店で見かける長さ30cmほどの竹筒。中身はカーオ・ラームと呼ばれ、ココナッツミルクを入れて蒸したもち米。甘くておいしいので、ぜひお試しを(3本20B程度)。類似品に木の葉で包んだカノム・チャックもある。

おもな見どころ

ナコーン・パトムのシンボル

インスタで人気!火山エビレストラン

映えスポット、レッドロータス水上マーケット

写真

  • ナコーン・パトム駅に列車が到着

    ナコーン・パトム駅に列車が到着

基本情報

行き方
●バンコクから
BUS 南バスターミナルから6:00~22:30の間約20分おき。所要約1時間、1等40B、ロットゥー50B。バスターミナル構内の乗り場に停まっているバスに乗車して、車掌に直接料金を支払う。
RAIL トンブリー駅から7:30〜18:25の間に1日5本。所要約1時間5分。3等のみで15B。クルンテープ駅から8:05~22:50の間に1日13本、所要1時間15分~1時間30分。列車により2等61B、3等14〜44B。ディーゼル急行341B。
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