
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』仏パートと日本パートの対比にも唸る本編シーン公開!!
原作でもお馴染み、露伴が目にも止まらぬ早業でファンにサインするルーヴル美術館内のシーンと、妖しげな魅力を放つ奈々瀬(木村文乃)を、青年期の露伴(長尾謙杜)が真剣な眼差しで描く“回想編”大ヒットを記念して、現代フランスと回想の日本、質感の対比も鮮やかな2つの本編シーンが到着した!
5月26日(金)より公開を迎え、2023年に公開された300館以下の劇場映画で公開初週3日間の出足としては最高の興行収入を記録し、その後も興行ランキング上位に君臨し続け大好評の本作において、この多大なる応援と支持による大ヒットを記念し、2つの本編シーン2種が一挙に公開された!
この度到着した1つ目のシーンは、かなり気難しい性格の持ち主だが、海外でも高い知名度と人気を誇り、漫画に対する熱いこだわりと情熱を持つ露伴と、持ち前の天真爛漫さとマイペースさでクセ者の露伴すら時折振り回す、ある意味“最強”の担当編集・泉京香(飯豊まりえ)が、取材先のルーヴル美術館へ到着して早々、現地のやんちゃな若者に岸辺露伴であることを気付かれ、館内に声が響きわたるほどのハイテンションでサインを懇願されるシーン(
トップ画像)。露伴のデビュー作で16歳から集明社で連載している「ピンクダークの少年」のイラスト付きで、目にもとまらぬ早業で若者たちのベストやメモ帳にサインするという、ファンを大切にする露伴らしい粋なシーンとなっている。

もう一方のシーンは、本作でついに明かされる岸辺露伴の“知られざる過去”を紡ぐ新キャストとして登場した2人、この物語のキーパーソンともいえる奈々瀬と、漫画家デビューしたての青年期の露伴を演じる長尾謙杜(なにわ男子)がはじめて言葉を交わす場面!怪しげな大人の色気を醸し出す奈々瀬と、困惑しながらもどこまでもピュアに真っすぐに彼女に対峙する若き露伴。果たしてこの出会いが、どのように“岸辺露伴最大の事件”へ繋がっていくのか?
これまで描かれることのなかった露伴のルーツをひも解き始める、こちらも重要なシーンとなっている。
スタイリッシュなエスカレーターの先に、とてつもなく煌びやかな空間が広がるルーヴル美術館を舞台にした圧倒的なスケール感と、日本の文化庁・登録有形文化財に第一号として登録された老舗旅館・向瀧で撮影され、昔ながらの和の香りに満ちた回想シーンの質感、どちらも見事に捉えられ、鮮やかな対比ともなってうかがえるこの2つのシーン。
他に類を見ない唯一無二の世界観にリピーターも続出しているように、このシーンにも象徴されるようなスタッフ・キャストが作り上げた最高潮の芸術とエンターテインメントが融合した極上サスペンスの一部分をお楽しみいただきつつ、本作で明かされる“岸辺露伴最大の事件”の全貌はぜひ劇場の大スクリーンでご堪能いただきたい!

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』作品情報
【ストーリー】
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示も書き込める特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴は、青年時代にある女性からこの世で「最も黒い絵」の噂を聞く。それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だという。時は経ち、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は、誘われるかのようにパリへ。しかし、なぜか美術館職員ですら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事と対峙することに……。
- 出演
- 高橋一生 飯豊まりえ / 長尾謙杜 安藤政信 美波 / 木村文乃
- 原作
- 荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
- 監督
- 渡辺一貴
- 脚本
- 小林靖子
- 音楽
- 菊地成孔/新音楽制作工房
- 人物デザイン監修・衣裳デザイン
-
柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会 - 制作プロダクション
- アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
- 配給
- アスミック・エース
- クレジット
- © 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

筆者
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